24 -TWENTY FOUR- Wiki
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24 -TWENTY FOUR- の登場人物(トゥエンティフォーのとうじょうじんぶつ)では、米国のテレビドラマ『24 -TWENTY FOUR-』に登場する人物について記述する。

なお「recurring」とは、出演が「guest」扱いのものを意味する。

バウアー家[]

ジャック・バウアー (Jack Bauer)
キーファー・サザーランド(Kiefer Sutherland)(吹き替え:小山力也(シーズン1-8) 
物語の主人公。父親はフィリップ・バウアー、弟はグラハム。元デルタフォースという経歴を持ち、その後も様々な特殊任務の指揮官を務めてきた。
シーズン1から3までCTU (Counter Terorism Unit) ロサンゼルス支局の一員として、シーズン4では国防長官特別補佐官として、シーズン5以降ではCTUなどの協力者として、テロ活動阻止のために動いている。
妻のテリーをシーズン1の最終話で亡くし、娘のキムはシーズン4以降独立している。シーズン4から6にかけて、国防長官の娘であるオードリー・レインズとの関係を育んでいたが、最終的に別れることとなる。
任務遂行や情報入手のためなら手段を選ばず、その行為は仲間が咎めるほど残忍なこともある。必要とあらば自分自身の命さえ犠牲にする覚悟がある。指揮系統を無視し、独自の判断で任務を逸脱した行動をとるが、必ず重要な手がかりを手に入れている。このためジャックの暴走もこの作品の醍醐味である。

詳細はジャック・バウアーを参照

テリー・バウアー (Teri Bauer)
レスリー・ホープ (Leslie Hope) (吹き替え:土井美加(シーズン1)
ジャックの妻でキムの母。
19歳でキムを産み、ジャックと結婚する。その後、ジャックやキムと別居していた。テロの目的の1つがテリーとキムの誘拐であり、事件に巻き込まれる。ジャックがゲインズのアジトを襲撃して無事に助け出され、CTUに保護されるが、今度はドレーゼン達に襲われる。無事に逃げだすが、その過程でキムが死んだと勘違いし心因性の記憶喪失に陥ってしまう。記憶を取り戻し、CTUに無事に保護されたが、最終盤でニーナがテロに関与していることに気付いてしまったため、彼女に殺害される。シーズン1は彼女の死体をジャックが発見したところで終わる。彼女の死は今後のジャック(そしてキム)の行動に大きな影響を与える。
DVDの特典には、最後のシーンを変更した、ニーナに殺されずに拘束されるに留まる別の結末が収録されている。
キム・バウアー (Kim Bauer)
エリシャ・カスバート(Elisha Cuthbert)(吹き替え:園崎未恵(シーズン1-3,recurring シーズン5,7,8)
ジャックとテリーの娘。高校生の頃にパーマー暗殺犯グループに誘拐され、母親を殺される。その後CTUで情報分析官として勤務していた頃に出会ったチェイス・エドモンズと暮らし始めたのをきっかけに、父親から独立。以後はたまに父親と顔を会わせる程度である。

詳細はキム・バウアーを参照

グラハム・バウアー (Graem Bauer)
ポール・マクレーン(Paul McCrane) (吹き替え:佐藤祐四(シーズン5-6)
ジャックの実弟。経済界の若手実力者の1人。
シーズン5でローガンと結託したテロの主犯グループの1人。作中ではローガンに終始指示を与え、事件後もローガンの黙秘もあって全く捜査線上に上がらなかった(名前も登場せず、シーズン中ではジャックの弟ということも不明であった)。また、ジャックが中国に拉致されたのも、自身の関与の発覚を恐れて、彼が中国当局へ情報をリークしたためであった。
シーズン6、シーズン5の陰謀に関して嗅ぎつけたファイエド達の脅しによって、下請け業者が処理を依頼されていた核兵器の横流しを行う。その後、情報の隠蔽に奔走するがCTUに発覚し、中国から帰還したジャックの拷問を受ける。そして、パーマー元大統領の暗殺、トニーとミシェルへの襲撃を指示していたことを自白するが、直後に共犯者であった父のフィリップに口封じのために殺害される。
兄のジャックとは非常に仲が悪い。バウアー家の跡継ぎで、経済界の若手実力者だが、フィリップからの評価はあまり良くなく、ジャックの代わりという扱いであった。
マリリン・バウアー (Marilyn Bauer)
レナ・ソファー(Rena Sofer) (吹き替え:吉川亜紀子(シーズン6)
グラハムの妻。テリーと結婚前のジャックの元恋人。
ジャックがテリーと結婚したため、あてつけのように弟のグラハムと結婚したものの20年以上ジャックのことを想っている。当初はグラハムのことを信じ、拷問をしようとしているジャックに反発するが、事実が明るみになった後は、息子のジョシュを守ることもあってジャックに協力する。CTUに保護されていたが、ジョシュを狙うフィリップのせいで事件に巻き込まれる。
ジョシュ・バウアー (Joshua "Josh" Bauer)
エヴァン・エリンソン(Evan Ellingson)(吹き替え:増川洋一(シーズン6)
グラハムとマリリンの一人息子で、ジャックの甥。
祖父のフィリップにバウアー家の跡継ぎになるように強要され、彼や彼の意を組んだ者たちによって(未遂も含め)何度も誘拐される。終盤、フィリップのいる海上石油採掘場に連れていかれ、変わらず彼に跡継ぎになるように説得されるが、彼の拳銃を奪って重傷を与え殺そうとする。しかし助けに来たジャックに止められ、彼と石油採掘場を脱出する。
フィリップ・バウアー (Phillip Bauer)
ジェームズ・クロムウェル(James Cromwell) (吹き替え:糸博(シーズン6)
ジャックとグラハムの父。BXJテクノロジーの会長。
(本人は登場しないが)シーズン5における陰謀にグラハムと共に加担しており、それをネタにファイエドやグレデンコに脅され、廃棄予定の核兵器を横流しした。その後、グラハムに足が付いてCTU及びジャックに拘束された際には無関係を装い、口封じのためにグラハムを殺害する。密かに(自ら跡継ぎと称する)ジョシュを連れて逃亡を図るが、ジョシュの母マリリンの協力を得たジャックに追い込まれる。ジョシュを取り返されるが、ジャックの裏をかいて、逃亡に成功する。
終盤に再度登場。ジョシュを連れて中国への亡命を望み、チェンに協力する。核兵器の基盤を修理する代わりに、ジョシュの誘拐を条件に出す。最終的にジョシュを手に入れ、自社が所有する海上石油採掘場で、チェンと共に中国の潜水艦を待つ。しかし、そこをジャックに襲撃され、自身もジョシュに拳銃で撃たれ瀕死の重傷を負う。そして、ジャックの助けを拒否し、軍の採掘場を対象とした爆撃に巻き込まれ死亡。
ジャックの実父だが仲は良くない。しかし、フィリップはジャックを評価しており、本当はグラハムではなくジャックに自分の跡を継いで欲しかった。中盤ではジャックを殺せるチャンスがあったのにも関わらず、殺さず見逃している。また「愛国者」を名乗っており、シーズン5の陰謀も含めて自身の行動を正当化している。しかし、中国の将来性を説いて米国を裏切るなど、カレンからは反社会性人格障害者と指摘されている。
当初のキャスティングは、ジャック役のキーファ・サザーランドの実父であり、シリーズのファンでもあるドナルド・サザーランドにオファーがされた。しかし、ドナルドは、役の上とはいえ息子を殺そうとする設定のため「たとえドラマでも愛する息子とそんな形で競演するのはいやだ」と断ったとされる[1]
スティーブ
キムの夫。
テリー
キムとスティーブの娘。ジャックのことを「おじいちゃん」とは呼ばず名前で呼んでいる。

パーマー家[]

デイビッド・パーマー (David Palmer)
デニス・ヘイスバート (Dennis Haysbert)(吹き替え:福田信昭(シーズン1-3, recurring シーズン4-5)
アメリカ史上初のアフリカ系合衆国大統領候補(後に当選)。シーズン5にて死亡するまでジャックに次ぐ24シリーズの重要人物と言え、一連のテロ事件を通しジャックの友人でもある。
シーズン1では、史上初の黒人大統領候補として、大統領選挙の一般投票日を迎えたその日に暗殺の危機を迎える。また、子供たちに絡む過去のスキャンダルによって奔走することになる。終盤で、事実上の当選が決定する。
シーズン2では、大統領として活躍し、核爆弾をめぐる一連のテロ阻止に尽力する。政権内の対立の果てに、後半ではテロリストと中東三ヶ国との関係を示す証拠を巡って報復戦争に反対したため、一時的に大統領職を失効するが、その後に復帰して戦争を回避する。しかし、ラストでバイオテロを受けて倒れる。
シーズン3では、再選を狙うための討論会に出席するためLAにやってくる。有力対立候補であるキーラー上院議員に主治医との恋愛関係を取り上げられ苦しい立場に追いやられる。さらに弟ウェインが有力支援者であったミリケンの妻と不倫関係だったことが発端で、最後は再選を断念する。
シーズン4では、後半、大統領に昇格したローガンのアドバイザーとして政府に呼ばれる。的確なアドバイスによってテロの解決に尽力するも、ジャックの処遇を巡ってローガンと対立。密かに口封じしようとしていることをジャックに漏らして彼を助けた。
シーズン5では、ウェインの自宅にて回顧録を書いていた。しかしローガン大統領の陰謀に気づいたために、口封じに暗殺される。

詳細はデイビッド・パーマーを参照

シェリー・パーマー (Sherry Palmer)
ペニー・ジョンソン・ジェラルド (Penny Johnson Jerald) (吹き替え:小宮和枝(シーズン2, recurring シーズン1,3)
デイビッド・パーマーの妻(後に離婚)。目的のためには手段を選ばない性格。個人としての政治力も持ち、当人にも気づかれずにデイビッドの身辺を暗躍する。
シーズン1では、デイビッドに妻として、古くからの良き支援者として信頼されていた。しかし、裏ではスキャンダルを揉み消すための暗躍などを行い、それら不誠実な手段が明らかになることによってデイビッドに不信感を抱かせる。ジャックの家族を守るためにデイビッドの死を偽装していたことを、マスコミにリークしたことが決定的となって離縁される。
シーズン2では、離縁された恨みから、表向きはデイビッドに協力、裏では対立派閥に内通していた。さらには、テロの黒幕であったキングスレーに協力していたことも発覚。しかし、最後は恩赦を条件にジャックに協力してキングスレーを出し抜く活躍をし、デイビッドの関係を修復した。
シーズン3では、首席補佐官でもあった弟のウェインと最大支援者ミリケンの妻ジュリアとのスキャンダルを解決するように、デイビッドに頼まれて行動する。しかし、そのためにミリケンを死に至らしめたことで、デイビッドに突き放された。それを恨み、対立候補のキーラーに内通。その後、自宅内で精神不安定に陥ったジュリアに射殺された。
夫デイビッドが出世したのは、妻である(また裏で密かに問題を解決してきた)自分のおかげだと自負している。結果としてそれらの考えが発端となって行動を起しており(離縁後なら恨みで)、根っからの悪人とはいえない。
キース・パーマー (Keith Palmer)
ビセラス・シャノン (Vicellous Shannon) (吹き替え:加瀬康之(シーズン1,recurring シーズン2)
デイビッド・パーマーの長男。かつて、妹のニコールをレイプした犯人を事故死(ないし故殺)させたことがあり、これがシーズン1のサイドストーリー(パーマーと後援者たちとの対立)の原因となる。事件そのものは、後援者たち(実行者は彼らの手足であるカール)によって秘匿され、父デイビッドすら知らなかったが、事情を知ったキースの主治医が女性記者モーリーン・キングスレーにリークしたことで、デイビッドも知ることとなる。後援者たちの暗躍が続く中、結果としてキースの行動によって、スキャンダルの火を消し、さらに後援者たちを封じ込めることに成功する。
その後のシーズン2の1話では休暇の父親と共に魚を釣っていた。
ニコール・パーマー (Nicole Pamer)
メガリン・エキカンウォーク (Megalyn Echikunwoke)(吹き替え:細野雅世) (シーズン1)
デイビッド・パーマーの長女。過去にレイプされたことが、シーズン1でのサイドストーリーの遠因となる。
体調が悪かったため、シーズン2の1話では父と兄との魚釣りには来なかった。
ウェイン・パーマー (Wayne Palmer)
D・B・ウッドサイド (D.B. Woodside) (吹き替え:古澤徹(シーズン6,recurring シーズン3,5)
デイビッドの弟。兄の首席補佐官として登場する。後に亡き兄の意思を継いで合衆国大統領となる。
シーズン3では、前作で解任されたマイク・ノヴィックの後任として首席補佐官に就任している。デイビッドの最大支援者の妻ジュリアと不倫していたことが、結果として兄の再選断念を招いてしまう。
シーズン5では、目の前で兄を殺される。その後、兄の仇を討つため、ジャックと協力して暗殺事件の真相を探り、途中、命を狙われるもローガンの陰謀を突き止める。
シーズン6では、物語開始3ヶ月前に合衆国大統領に就任する。恩人のジャックに死を要求したことで亡き兄に自分を重ね苦悩する。穏健派だったことから政策路線の対立で暗殺されかけ、意識不明の重体に陥る。カレンによって戦争回避のため意識を回復されるが、間もなく記者会見の最中に脳内出血を起こして倒れ、完全に職務不能に陥る。

詳細はウェイン・パーマーを参照

サンドラ・パーマー (Sandora Palmer)
レジーナ・キング(Regina King) (吹き替え:加藤沙織(シーズン6)
デイビッドとウェインの妹。アメリカイスラム連合で働く弁護士。
兄のデイビッドと同じく強い意志を持った女性であり、イスラム教徒への人権侵害に反発。イスラム連合へ調査しに来たFBIの捜査を邪魔したため、恋人でイスラム連合のワリードと共に逮捕されてしまう。その後、ダニエルズによる中東への攻撃を阻止するために、重体となったウェインの意識を取り戻すための同意をした。

ワーナー家[]

ボブ・ワーナー(Bob Warner)
ジョン・テリー(John Terry) (吹き替え:金尾哲夫(シーズン2)
貿易会社社長。ケイトとマリーの父親。
会社の不明データよりナイールの次にテロリストとの関係を疑われる。貿易商という仕事の関連でCIAの外部協力員でもあり、それによって情報を明かせなかったことで不利な立場に立たされてしまう(後にCIAを介して無実を証明)。マリー拘留後は、ケイト同様に深く悲しんだ。
ケイト・ワーナー(Kate Waner)
サラ・ウィンター(Sarah Wynter) (吹き替え:冬馬由美) (シーズン2,recurring シーズン3)
ボブ・ワーナーの長女。
シーズン2では、母親が死んでからは妹のマリーを母親のように面倒を見ていた。その妹の婚約者であるナイールの素性に疑問を抱き極秘に探偵に調査させる。それが発端となって、サイエド・アリに探偵と共に拉致されてしまい、探偵は拷問の末に殺害され、彼女自身も殺害されそうになるもジャックに救出される。助けられた後は、唯一アリの顔がわかるということでCTUの捜査に協力し、アリの逮捕・拘束に一役買う。その後、マリーがテロリストだと知らされ深く悲しむも、テロを阻止するためにジャックに協力。後半では、物語の鍵となる音源データを巡りジャックと行動を共にする。
一連のジャックとの行動によって彼に惹かれ始め、また、愛妻のテリーを失ったジャックも彼女に惹かれる。シーズン2直後のエピソードでは、ジャックやキムと同居していた。しかし、シーズン3では、自然消滅する形で別れている。
マリー・ワーナー(Marie Warner)
ローラ・ハリス(Laura Harris) (吹き替え:高橋理恵子(シーズン2)
ワーナー家の次女。「第二の波」のメンバー。非イスラム系であるが、母親が死んだ直後の精神が不安定な時期に「第二の波」と出会い感化されてテロに参加する。
父の部下であるナイールと婚約しており、テロ当日に結婚式を送る予定で直接は計画に参加していなかった(貿易商である父親の職業を利用して後方支援的な役割を担っていた)。しかし、ナイールが無実を証明することにより真実が明らかになり、テロ計画に支障が出ることを恐れ、ナイールと同行していたCTU職員2人を射殺する。サイエドの命令で核爆弾の運搬を行い、サイエドが逮捕された後も独自に動いてテロを行おうとしたが、CTUに拘束・逮捕される。最終話で姉のケイトに意味深な言葉を口走った。
裏設定では米兵が友人をレイプしたことがテロ行為に荷担した動機となっている。
レーザ・ナイール(Reza Naiyeer)
フィリップ・ライズ(phillip Rhys) (吹き替え:坪井智浩) (シーズン2)
ボブ・ワーナの部下でありマリーの婚約者でもある。アラブ系イギリス人。
ケイトに素性を疑われたことが発端でCTUに拘束されるが、上司のボブが自分のアクセス権限を悪用していたと主張する。その後、自分の無実を証明するため、CTU職員と共にワーナー社へ行きパソコンを調査していたが、計画が破綻することを怖れた婚約者マリーによってCTU職員共々に射殺される。

ヘラー家[]

ジェームズ・ヘラー (James Heller)
ウィリアム・ディヴェイン (William Devane)(吹き替え:塚田正昭(シーズン4, recurring シーズン5-6)
キーラー政権、ローガン政権時でのアメリカ合衆国国防長官
シーズン3から4にかけてCTUを解雇されたジャックを特別補佐官として直属の部下として雇い入れ、愛娘と彼の関係を認め信頼する。ジャックもまた、実父フィリップとの不和もあって、実の父のように慕っていた。しかし、シーズン6ではオードリーの件で一転して険悪な関係となる。
シーズン4。CTUを解雇されたジャックを特別補佐官として雇っていた。愛娘オードリーと共にテロリストに拉致され、人民裁判にかけられる。愛国者でテロリストに利用されないように自殺も図るが、最終的にはジャックに救出される。その後は、CTUロス支局でブキャナンと共に指揮をとる。
シーズン5。ローガン政権でも国防長官として留任し、当初は日本に滞在していたが、パーマー暗殺の報告を受けて急遽帰国する。帰国直後にジャックから今回のテロの黒幕がローガンであると知らされ、ローガンを辞任させるために協力する。証拠を盾にローガンに辞任を要求したものの証拠が奪われて形勢逆転され、そしてヘンダーソンの部下に命を狙われる。ジャックの足手まといにならないために車ごと湖に飛び込み自殺を図るが、一命を取り留める。
シーズン6。中国当局に拉致されたジャックの釈放について何の手も打たなかったこと、また、オードリーが中国に彼を探しにいって死亡したことで、一転して険悪な関係になる。実は生きていたオードリーが保護された後、面倒をみると申し出たジャックに、「お前は呪われている」と憎悪の言葉を放ち、オードリーとの関係を一方的に断ち切る。事件の解決後、ヘラー家に忍び込んだジャックと再度話し合うこととなり、そこで自分が(ジャックの)救出に全力をあげなかったことが原因であると認め、その責任をジャックに転嫁してしまったと謝罪した。
オードリー・レインズ (Audrey Raines)
キム・レイヴァー (Kim Raver) (吹き替え:田中敦子(シーズン4-5,recurring シーズン6 )'
ジェームズ・ヘラーの娘。父を上司として国防総省で働いており、同僚のジャックと関係を持つようになる。
シーズン4。父と共にテロリストに誘拐されるが、ジャックの活躍によって助け出される。その後、冷えた関係の夫ポールに疑いがかかり、ジャックが彼を拷問する。そのジャックの姿を見て、彼に対する愛情が揺らぎ、逆にポールとの関係が修復する。その後、無実とわかったポールは捜査に協力するが、そこで重傷を負う。捜査を優先しようとするジャックは、彼よりも情報源の男の治療を優先させたため、ポールは死亡してしまう。このことにオードリーは激怒し、またジャックの死が偽装であることを知らされてなかったため、2人の関係は終わる。
シーズン5。ジャックの生存を知り、彼と再会する。一時はヘンダーソンの策略によって疑われるが、すぐに誤解は解ける。そして一連の事件の捜査を通して関係が修復され、愛が再燃する。しかし、テロ解決後にジャックは中国当局に拉致されてしまい、再び離れ離れになってしまう。
シーズン5と6の間。動かない政府を見かねて、ジャックを救い出すために単身で中国へ向かう。しかし、そこで表向きは交通事故で死亡したという形で、中国当局に監禁されてしまう。
シーズン6。中国で死亡したと思われていたが、チェンが、ジャックと核兵器の基盤を取引するための人質として米国へ連れてくる。基盤は奪われたものの、オードリーは助け出される。しかし、薬物による拷問によって廃人寸前となっており、ジャックや父ジェームズに大きなショックを与える。
製作者によるとその後の設定は、バージニアで結婚(相手は子持ちの男性)したとのこと。

テイラー家[]

アリソン・テイラー(Allison Taylor
チェリー・ジョーンズ(Cherry Jones) (吹き替え:久保田民絵(リデンプション−シーズン7-8)
アメリカ初の女性大統領。自由と正義のためには他国への介入も辞さないとする立場をとる。
ヘンリー・テイラー(Henry Taylor)
コルム・フィオールColm Feore)(吹き替え:飛田展男(リデンプション−シーズン7)
大統領の夫。息子・ロジャーの死に関して疑いを持ち、内々に調査を進めている。
ロジャー・テイラー(Roger Taylor)
エリック・ライヴリー(Eric Lively(リデンプション)
大統領の息子。友人からテロ関連の不正送金に関する情報を得たことを理由に、リデンプションとシーズン7の間に殺害された(ただし、表向きは「自殺」となっており、父・ヘンリー以外はそのように信じている)。
オリヴィア・テイラー(Olivia Taylor)
スプラグ・グレイテン(吹き替え:新野美知(シーズン7)
大統領の娘。イーサン・ケニンを辞任に追い込み、臨時首席補佐官となる。ホッジスへの怒りから殺し屋に彼の殺害を依頼し、途中で思いとどまるが殺害は実行される。その後自分の罪を認め、大統領である母の判断で告訴された。
シーズン8では登場せず刑務所に服役している(アリソンの発言より)。
サマンサ・ロス(Samantha Roth)
カーリー・ポープ(Carly Pope)(吹き替え:武田華(リデンプション−シーズン7)
ロジャーの恋人。ロジャーの死に関して真相(自殺ではなく他殺)を知っており、当初はそれを隠していたが、ヘンリーに問い詰められて真相を打ち明けた。

政府機関[]

CTUロス支局[]

リチャード・ウォルシュ (Richard Walsh)
マイケル・オニール (Michael O'Neill)(吹き替え:佐々木勝彦(シーズン1)
CTUロサンゼルス支局長官でジャックの上司でもある。CTU内部に内通者がいることに気が付きジャックに内密に捜査を依頼した。2話でテロリストに射殺された。死ぬ直前にジェイミーを信頼しろとジャックに言っていたがジェイミー自身が内通者であった。
ジョージ・メイソン (George Mason)
ザンダー・バークレー (Xander Berkeley) (吹き替え:津田英三(シーズン2,recurring シーズン1)
シーズン1,2でのCTU ロス支局の支部長。出世欲が強く保身に長けているが、根は良い人物である。第1話でジャックに横領を疑われた。
シーズン2では、ロスを離れようと移動中の車内でCTUからの連絡を受け、核爆弾を製造していた施設へ向かうが、そこで犯人グループと銃撃戦になった際、致死量の放射性物質を浴びてしまう。その後余命1日と宣告され、疎遠していた息子に会い自身の口座を渡して別れ、トニーにCTUの支部長の座を譲る。ジャックが解除不能となった核爆弾をモハーヴェ砂漠で爆発させるために飛行機で移動しようとしているのを知り、密かに飛行機に搭乗。ジャックが妻の死に苦しみ死のうとしていると悟り、「自分を許す方法を探し、国に仕え続けキムと和解しろ」と彼を諭した。最期はジャックに脱出用のパラシュートを渡して脱出させ、自分は核爆弾と共にモハーヴェ砂漠で爆死する。
若い頃は教師になることが夢であったがこの仕事を選んだのは国防総省の方が給料が高かった為である。
ニーナ・マイヤーズ (Nina Myers)
サラ・クラーク (Sarah Clarke)(吹き替え:渡辺美佐(シーズン1,recurring シーズン2-3)
シーズン1では、ジャックの部下として登場、CTUロス支局のジャックに次ぐポジションであり、別居中のジャックと一時期付き合っており、その後は、トニーと付き合っていた。
しかしながら、CTUの内通者として暗殺犯に加担していたことで国家反逆罪とジャックの妻であるテリー・バウアー、ジェイミー・ファレルおよび逃走する際に殺したCTU職員の殺害容疑に問われ逮捕される。また、ドイツ語で何者かと連絡を取っていることからドイツと何らかの関わりがあると思われるがそのあたりのことは語られていない。
シーズン2では服役中だが、逮捕前に情報を外部の組織に売っていたために、捜査妨害の一環としてのCTU爆破が容易に行われてしまったことが判明。その後、CTUに協力したため恩赦され北アフリカに国外追放された。
シーズン3では、追放先の北アフリカを脱出。ウィルスの売買オークションで新たな買い手として現れてウィルスを落札するが、売り手の裏切りでCTUに拘束される。身柄をLA支局に送られる途中にCTUにワームを送り込むがクロエの働きにより失敗。支局に到着後にトニーに尋問されるが自殺を図る振りをして逃亡を図り、キムを殺害しようとした所をジャックに阻まれ射殺された。
トニー・アルメイダ (Tony Almeida)
カルロス・バーナード (Carlos Bernard)(吹き替え:土田大(シーズン2-3,5,7 recurring シーズン1,4)
シーズン1では、ジャックと別れた後のニーナと付き合っていたため、ジャックとライバル関係にあった。しかしジャックの姿勢には共鳴し、協力する。テリーが自宅でテロリストの刺客に殺されそうになった時に間一髪、救出している。
シーズン2では、余命僅かのメイソンから支部長職を引き継ぎ、支部長という地位の重圧と事件解決へのプレッシャーに苦しむもジャックを助け事件を解決へと導く。
シーズン2から2年後に同僚のミシェル・デスラーと結婚。
シーズン3では正義と良心を兼ね備えたリーダーになっていたが、敵に首を撃たれ重傷を負う。異例の速さで復帰したが、犯人グループに誘拐された妻であるミシェルを救おうとした際、国家への背任行為をしたとされ逮捕されてしまう。パーマー大統領とジャックのおかけで恩赦を受けた。
シーズン4では、刑務所を出所後、自分の汚点を許せない彼がミシェルにつらく当たったことが原因で離婚してしまっている。その後、酒に溺れて無職になっていた所にジャックからの助けを請う電話に応えたことから、捜査に協力していくことになる。支部長のエリンが辞職した時はヘラー長官の指名により暫定支部長に任命され少しの時間だけ2年ぶりにリーダーシップを発揮する。その際、CTU内でミシェルと再会。最初は信用されていなかったが、次第に信頼を取り戻し、最終的には復縁する。終盤ではローガン政権に狙われたジャックを救うためミシェル、クロエと共にジャックの偽装死に協力。シーズン4終了後、ミシェルと共にCTUを辞職し、セキュリティ関連のコンサルティング会社を興した。
シーズン5冒頭で、ジャックの偽装死を知る者を狙った暗殺(トニーとミシェルは自動車爆弾)で重傷となり、CTUへ搬送され治療を受ける。後に医療室へ運ばれたクリストファー・ヘンダーソンが一連の首謀者と知るや、ミシェルを殺されたことへの復讐で殺そうとしたところ逆襲を受け死亡したことになっていたが、実は10分間仮死状態にあった後、エマーソンに見いだされ、彼の元で様々な悪事に手を染めていた。
シーズン7序盤では、CIPデバイスを悪用した航空機ニアミス事故を引き起こすなどテロ活動に荷担していたが、ビル・クロエ共に行っていた潜入捜査であった。その後、生物兵器によるテロを実行するためスタークウッドの社員と手を組み銃撃戦で負傷したラリーを殺害した。最終話で一連の行動はすべて当時ローガンの陰謀によって殺されたミシェルと彼女のお腹にいた息子の復讐でありその黒幕であるアラン・ウィルソンに近づいて彼を殺すことが目的であったが、寸前のところでジャックとFBIに阻止され逮捕された。
ジェイミー・ファレル (Jamey Farrell)
カリーナ・アロヤグ (Karina Arroyave)(吹き替え:小林優子(シーズン1)
CTU情報解析担当。ウォルシュが信頼を寄せてた人物だったが、実はドレーゼン一味に雇われていたテロリスト、アイラ・ゲインズに情報をながしていた人物であった。ニーナとトニーに尋問されていたが自らの手首を切り自殺した。後にニーナに殺害されていたことが監視カメラの映像で判明した。裏切った理由はCTUでの給料が悪く生活できなかったためである。
マイロ・プレスマン (Milo Pressman)
エリック・バルフォー (Eric Balfour)(吹き替え:船木真人(シーズン1)→永井誠(シーズン6)) (シーズン6,recurring シーズン1)
シーズン1では外部コンサルタントとして登場。ジェイミー・ファレルの死後LA支局の正式なプログラマーとして雇われた。
シーズン6でCTU技術部門のチーフとして登場。クロエとは一時期付き合っていたためにモリスとは常に衝突。マリリンが見たというテロに関与しているロシア人の家へジャックと向かったが襲撃に遭いフィリップの部下に腕を撃たれ負傷した。その後、赴任してきたマイク・ドイルとはデンバー支局時代の同僚であり、彼に対しては敵意を向けている。また、ナディアに恋愛感情を抱いていたがCTUに中国のテロリストが乱入したとき彼女をかばい射殺された。
ポーラ・シェイファー (Paula Schaeffer)
サラ・ギルバート (Sara Gilbert)(吹き替え:大坂史子(シーズン2)
トニーの口添えによって念願だったCTUへ配属された。
ミシェル・デスラー (Michelle Dessler)
レイコ・エイルスワース (Reiko Aylesworth) (吹き替え:湯屋敦子(シーズン3 recurring シーズン2,4-5)
IPSecアーキテクチャを構築。スクリプト、コンピューター脆弱性、侵入検知、侵入テスト、操作セキュリティ、ウィルスなどに取り組んでいる。ケルベロス認証とプルートプラスに精通。
シーズン2の時点では、トニーとは同僚関係でしかなかったが、やがて、相思相愛の仲になりシーズン3の1年前に結婚・夫婦となる。
シーズン3でウィルスの回収作戦で現場を指揮し、これまでにない一面をみせた。しかしトニーが国家反逆罪で逮捕され出所後に亀裂が生じトニーと離婚。また自身もドリスコルによってシアトル支部へと異動させられた。シーズン4までの間、一時的にビル・ブキャナンと付き合っていた。
シーズン4では、最初はCTUロサンゼルス本部の副本部長として登場するが、娘の死で指揮能力を失ったドリスコルの代わりとしてロス支部長となり指揮をとる。CTU内で一時復帰していたトニーと再会。最初は彼を信用していなかったが、次第に信頼を取り戻し、最終的には復縁する。終盤ではローガン政権に狙われたジャックを救うためトニー・クロエと共にジャックの偽装死に協力。シーズン4終了後、トニーと共にCTUを辞職し、セキュリティ関連のコンサルティング会社を興した。
しかし、シーズン5冒頭で、ジャックの偽装死を知る者を狙った暗殺(トニーとミシェルは自動車爆弾)により死亡した。
キャリー・ターナー
ローデス・ベネディクト (シーズン2)
人員不足のCTUにミシェルの部下として異動してきた。かつてはミシェルの上司であり、彼女との仲は悪い。不仲になった原因はミシェルの兄との件(彼は妻子を捨ててキャリーに走ったが、その後キャリーは彼に飽きて捨てた)。
トム・ベイカー(Tom Baker)
ダニエル・デイ・キム (Daniel Dae Kim) (吹き替え:奥田啓人(シーズン2-3)
シーズン2から登場したCTUの戦術チームリーダー。シーズン中はよく、自分の持ち場を離れることが多い(シーズン2ではケイトを安全な場所に戻るときに、シーズン3ではトニーの嘘の情報によって自分の部隊やロス市警、狙撃手と共に)その失態が原因か、シーズン4から登場はなく、代わりにキャッスルが登場している。
チェイス・エドモンズ (Chase Edmunds)
ジェームズ・バッジ・デール (James Badge Dale) (吹き替え:神奈延年(シーズン3)
シーズン3で登場したCTUの現場捜査官でジャックの部下。ジャックの娘キムとシーズン3の3ヶ月前より密かに付き合っていたが、キムの前に付き合っていた恋人との間にアンジェラという娘がおり姉とクロエに面倒を見てもらっている。
腕が立ち、最初はジャックとも上手くやっていたのだが、キムとの関係が露呈すると関係は一転する。交際を認めないジャックに捜査から外され、それに反発し中盤から単独行動に走ってしまう。その結果、テログループに捕まり、拷問され、救出されたがラストでは(ウィルスの流出を防ぐために、自ら志願してではあるが)ジャックによって斧で手首を切断されるという目に遭う。無事に一命は取り留めたものの、キムを思う心と、任務の重圧に負け、シーズン3後にCTUを辞め、現在は警備員を務めている。
シーズン4ではキムと一緒にバレンシアValencia)で生活を送っており、警備員の職についている。
シーズン5でジャックの死亡が原因でキムを捨て別れていたことが判明した。
クロエ・オブライエン (Chloe O'brian)
メアリー・リン・ライスカブ (Mary Lynn Rajskub)(吹き替え:林真里花(シーズン5-7 recurring シーズン3-4)
シーズン3からCTUの全システムを取り仕切るエンジニア兼ジャックのアシスタントとして登場。目つきの悪さと、不機嫌そうな眉間のしわがトレードマーク。率直なわりに口下手で、本人が良かれと思って口に出すも一言多く、結果的にそれが周囲のメンバーを不愉快にさせたり、批判されてしまうこともしばしば。
シーズン4では分析官のチーフになり、業務を逸脱してまでジャックのサポートを行うタフさを見せるもこのことが原因でドリスコルに解雇されるが、状況の変化と人手不足によりミシェルによって復職。ラストでは、ジャックの死の偽装にも協力する。
シーズン5では、パーマー・トニー・ミシェルと、ジャックの生存を知る者たちが次々に襲われ、また彼女自身も狙われたため、ジャックに救いを求める。その後もジャックを一貫してバックアップし、終盤では離婚した元夫モリスもエンジニアとして登場した。
シーズン6では服装・化粧共に女性らしくなった。一時期だが、技術部門チーフのマイロと付き合っていた。モリスとの仲は彼女が言った冗談がきっかけで一時別れるがその後復縁した。また、妊娠していることが判明した。
シーズン7では政府関係の仕事から離れているが、ビル、トニーと共に政府内の腐敗を暴くべく捜査を進めていた。内通者を見つけ出すためにFBIに赴いたがジャックの依頼で違法捜査を行ったことが発覚したため一時的に拘束されたが、夫のモリスがジャックの捜索に一時的に協力させられたため釈放された。その後、ジャックの要請でCTUサーバー復活させるため再度FBIに赴きそこでジャニスと対立しながらトニーの捜索をしていたが、最終的に彼女との友情が生まれていた。
シーズン8では再びCTUのニューヨーク支部の分析官として登場。復帰してから日々進化しているシステムにブランクが響いて苦戦。上司と合うはずもなくモリスの失業でストレスで失職するわけにもいかず、ここで働いていたことを招集されたルネに述べている。中盤で支部長のヘイスティングスが解任され、ティム・ウッズの推薦もありニューヨーク支局の支部長に就任する。
シーズン8の後日談として、ジャックの逃亡の幇助をしたとして夫モリスと息子プレスコットの目の前でFBIに逮捕される。(DVD&BD版 特典映像「逮捕されるクロエ」にて)
登場当時は皮肉屋の面が強く快く思わない視聴者もいたが、次第に解雇されてまでジャックを信用するようになりシリーズ屈指の人気キャラクターになった。
アダム・カウフマン(Adam Kaufman)
ザカリー・クイント (Zachary Quinto) (吹き替え:大久保利洋(シーズン3)
クロエと同時期にCTUに配属された情報分析官。当初は極度の女嫌いで、同僚であるクロエや親のコネでCTUに入ったキムを嫌っていたが、ジャックがドラッグをしていたことをミシェルから聞き、これ以降からキムに気をつかうようになる。感染区域が広まった際には、トニーから妹サラがウイルスに陽性反応を示してることを聞かされ、少しショックに陥る。その後、それ以降のシーズンには登場しない(おそらく妹が死んだことがきっかけで、トニーの後任エリンによって解任されたと思われる)。
ガエル・オルテガ(Gael Ortega)
ジェス・ボレッゴ(Jesse Borrego) (シーズン3)
シーズン3に登場。元CIAエージェント。トニー、ミシェルに次ぐポジションでありながらラモン・サラザールの弟であるヘクターと通じるスパイとして登場した。しかし、それはジャックがもう一度サラザール一味に潜入するためにトニーと三人で行った極秘捜査の一環であった。
その後、ミシェルと共にテロリストのいるホテルへ行きそこでウィルスを発見し流出を阻止しようとしたが、あと一歩のところでウィルスが放たれ彼自身も感染してしまいミシェルに自殺を促されるがそれを断り死亡した。
エリン・ドリスコル (Erin Driscoll)
アルバータ・ワトソン (Alberta Watson) (吹き替え:塩田朋子(シーズン4)
CTU ロス支局支部長として登場。シーズン3で国家反逆罪で逮捕されたトニーの正式な後任(前任は本部から派遣された臨時支部長のブラッド・ハモンド)。
冷静でプロ意識が強いものの、自身の判断力を絶対視する傾向と、威圧的な態度で部下からは煙たがられている。また支部長着任から3ヶ月後、ジャックを「過去の不正行為は職務遂行上必要だったと言えるが、ヘロイン中毒は見過ごせない」との理由で一方的にCTUをクビにする。また自身の地位を脅かしかねない実力を持つミシェルをシアトル支部へと追いやる。
シーズン4にて国防長官代理としてロス支局に派遣されたジャックや後にジャックに協力するト二ーをCTUへ一時的に復職させる。統合失調症の娘マヤがおり、事件当日やむを得ない理由から支局に連れてくるが、捜査を優先して娘に構っていなかった結果、マヤが医療室で自殺するという事態を招いてしまう。実の娘が目の前で死んだことに大きなショックを受け、これを見たヘラー長官はエリンの職務遂行が不可能と判断、エリンを外し、代わりにミシェルを本部から召還する。
カーティス・マニング (Curtis Manning)
ロジャー・クロス (Roger Cross) (吹き替え:楠大典(シーズン4-5,recurring シーズン6)
シーズン4ではロス支局の副支部長としてCTUに勤務。最初は主に情報部門を担当していたが、ジャックの後任のロニー・ロベルの殉職後、CTUの現場部門を指揮。ジャックと共にいくつもの突入作戦を遂行。
シーズン5でも現場復帰したジャックと共に現場を奔走。ジャックから信頼されており、カーティスもジャックに対しては常に忠実だった。
しかし、シーズン6では湾岸戦争でアサドの副官に部下を処刑されアサドに対し強い憎しみを抱いており、アサドが大統領恩赦を言い渡されたことによって彼を殺そうとしたが、ジャックに射殺された。
エドガー・スタイルズ (Edgar Stiles)
ルイス・ロンバルディ(吹き替え:遠藤純一(シーズン5,recurring シーズン4)
シーズン4よりロス支局へ配属された情報分析官。優しい性格の持ち主だが登場当初は緊張しミスを連発していた。口癖は「全部頭に入ってるって、記憶力はいい方なんだ」。クロエがきつく当たり、気の弱いエドガーが一歩下がってぐっと耐えるというケンカするほど仲の良い名物コンビ。
物語が進むにつれ次第に本来の能力を発揮し、支局内にいた内通者の発見・マルワンの画策した原発テロの被害を最小限に食い止める活躍をする(ただ、実の母親がそのテロの犠牲者となる)。終盤にて、中国総領事館の襲撃犯を捜査しに来た警備主任のチェンにジャックが主犯という確証を知らずに与えてしまう。
シーズン5では事件の分析を受け持つ中、ロス支局を狙った神経ガステロから逃げ遅れ、ジャックやクロエら生き延びたCTU局員の目前で、静かに息を引き取った。彼の死亡によってクロエは相当心を痛めている
ビル・ブキャナンBill Buchanan)
ジェームズ・モリソンJames Morrison)(吹き替え:中博史(シーズン5-7,recurring シーズン4)
シーズン4から登場。シーズン3で殉職したシャペルの後任として半年前にCTUロス地域本部長に就任した。シアトル支部にいたころトニーと別れていたミシェルと付き合っていた。
シーズン5では支部長としてロス支局の指揮をとる。シーズン4で初めて登場した当時の彼はいささか態度が冷ややかで、トニーに激しい罵声を浴びせたりもする人物だったが、シーズン5ではそういった面がなりを潜め、ジャックやクロエらに暖かい理解と人情味をみせる人物になっている。CTUを解体しようと国土安全保障省からやって来た高圧的なカレンからもスタッフをかばい続け、逆に彼女のほうが改心して二人は親しくなっていった。
このように、これまでと違い支部長にしては珍しく野心や保身がなく、ジャックや他のスタッフからも信頼されているが、それが自身の地位を危うくすることもしばしある。現に本部から派遣されてきた上司のマクギルや国土安全保障省に解雇されているが後に復帰している。
シーズン6では、ウェイン・パーマー政権下で安保担当補佐官となったカレンと結婚し夫婦となっている。CTUで引き続き指揮を執り核テロ阻止に活躍するが、かつてファイエドを釈放させてしまった事の責任を問われ、責任が妻カレンに及ぶのを避けるため苦渋の選択として解雇の命令を受け入れた(依願退職としての「辞任」ではない)。終盤で家宅捜索中にカレンからの情報を受け、CTUに連行される途中のジャックを奪還・テロ解決に活躍した。
シーズン7では、敵側に潜入していたトニーを逮捕すべくFBIはジャックを捜査に協力させるが、トニーが尋問時にジャックに告げた暗号を機に連絡を取り合い、逆にジャックを味方に引き込む。さらに、ルネ・ウォーカーらFBI側、テイラー大統領らホワイトハウス側を、味方として共に動ける状況を作っていく(おとり捜査でマトボ首相夫妻の無事を守った事実や、シークレットサービスやFBI内部にいた内通者を摘発していった成果が認められたため)。しかし、ホワイトハウスがジュマの部隊に襲撃された際に大統領らと共に人質となる。そこでのジュマの電話の会話から政府内の協力者と通じていることを知り、大統領を救うべく死を決意していたジャックに協力者を見つけ出すよう告げた後避難室へ飛び込み、ジャックがあらかじめ避難室に充満させていたガスに銃で着火させることでホワイトハウス内で爆発を起こし、自らの命を犠牲にして大統領をはじめとする人質の命を救った。
リー・キャッスル(Lee Castle)
キャメロン・バンクロフト (Cameron Bancroft) (シーズン4)
シーズン4で登場したCTUの戦術チームリーダー。パーマー暗殺未遂事件の実行犯の住む居住区に、ジャックらと同行し、現場に向かう。現場ではジャックと離れ、トニーと行動を共にし、周辺の捜索をしていたところで死角に現れたマンディに腕を撃たれ、拘束される。そのままマンディと同行し、トニーの元へ戻った際にマンディからトニーに銃を捨てるように命令されるが、トニーが拒否したため足を撃たれる。それを見たトニーは武装解除し、マンディから手錠を翔けるように指示を受け、言われるがままに指示通りに手錠をはめた際にマンディに急所を撃たれ、殺害された。彼の死亡後は、戦術チームのキャラクターの影はシーズン8のオーウェンまで極端に薄くなった。
マーク・ベッソン(Marc Besson)
トーマス・ヴィンセント・ケリー(Thomas Vincent Kelly) (吹き替え:宮島史年(シーズン4,recurring シーズン5)
シーズン4で登場した医療室のDr(ドクター)。オードリーの夫ポールの手術を担当していたが、ジャックに強引に別の患者の手術するよう脅迫を受け、仕方なくそちらの手術を優先してしまうが、その結果ポールは亡くなり、ジャックに冷たい態度をとる。
シーズン5では、トニーの手術を行い見事成功したものの、脳に障害が起きるのを防ぐため、ビルにはミシェルの件を伏せておくよう進言する(だがトニー自身は、看護婦がいないのを見計らいパソコンで調べた結果、ミシェルの死を知ってしまう)。神経ガスの騒動時は唯一の生存者としてジャックとの通話中にトニーに首を絞められてしまう。その後、劇中では詳細が語られていない。
スペンサー・ウルフ(Spenser Wolff)
ジョナ・ロタン(Jonah Lotan) (吹き替え:川本克彦(シーズン5)
シーズン5に登場した情報分析官。性格はエドガーがヤキモチをやくほどの気障で、働き始めた頃からシーズン5までクロエと深い仲だったが、裏ではウォルト・カミングスのスパイとして雇われていた。空港の事件後はデータを閉じ忘れたことでクロエに見られてしまい、上級アクセス制限の無視が発覚。さらにはエドガーによってジャックを監視して追っていたことが分かり、警備によって拘束される。システムのハッキングを一人で侵入コードを書き上げたらしく、クロエによって容疑者確保まで一時的に復職した。また拘束されたときはクロエに許しを請おうとしたが、彼女は聞き入れなかった。
リック・バーク(Rick Burke)
マーティー・パパジアン (Marty Papazian) (吹き替え:伊丸岡篤(シーズン5,recurring シーズン6)
シーズン5で登場した尋問担当の捜査官。主にキオスチンペントタール(ジャック曰く、「4ccだと言葉にできほどの痛みが襲い、8ccだと心臓発作が起きる。」)と言う、強い痛みを引き起こす神経刺激剤を使い注射に入れて尋問を行う。最初はクリストファー・ヘンダーソンの尋問を行っていたが、神経ガスの騒動で医療室に移動。無事に生還して尋問を再開したものの、ミシェルを奪ったヘンダーソンを許せないトニーによって首を絞められ気を失う。その後、ヘンダーソンの協力者の嘘の証言によって、彼はカレンの命令でオードリーの尋問する。
シーズン6ではジャックの弟グラハムの尋問を担当。ジャックの命令により8cc投与したが、グラハムが別の件(デイビッド・パーマーの暗殺とトニー・アルメイダ、ミシェル・デスラーの襲撃)を自白したため、暴走したジャックにもう4cc投与するよう脅迫される(が、彼が捜査官一人とフィリップ・バウアーを呼んだことでジャックは刺激剤の投与を止める)。ジャックが離れてからは、彼は他の捜査官達とグラハムを移送する準備をしていたが、グラハムに謎の心臓発作が起き、それに対処する(しかし効果は現れず、その後グラハムは死亡した)。ファイエドの尋問も担当することになっていたが、ジャックの作戦によりそれ以降登場しないが、その後にあたる短編Debriefでは、本部の人間の命令でジャックを尋問しようとするが、逆に殺されそうになる。
モリス・オブライエン (Morris O'Brian)
カルロ・ロタ (Carlo Rota)(吹き替え:落合弘治(シーズン6,recurring シーズン5,7)
クロエの元夫。かなりの女好きでシーズン1以前にCTUに以前勤務していたがクロエの部下に手を出したため騒動が起こりこれが原因で離婚・CTUも退職した。退職後は、ビバリーヒルズで高級婦人靴店を経営。アルコール依存症で断酒会の参加歴があり、劇中では時折襲ってくる誘惑と戦いながら断酒を継続している状態にある。
シーズン5終盤に登場。未公開映像ではローガンの搭乗するヘリコプターのパイロットの勤務表を改ざんしてジャックをローガンへと近づけさせた。また通信機器の専門家らしく、物語の終盤では彼の改造したマイクロ送信器がローガンに引導を渡すこととなる。
シーズン6では死亡したエドガーの後任としてCTUに再度勤務。元妻のクロエと付き合っていたマイロと何かあるたびに衝突している。核爆弾の起爆装置を直せるプログラマーであったためテロリストに拉致されてファイエドから激しい拷問を受け、結果彼に従って核爆弾の起爆装置を直してしまった。そのことに責任を感じ職務遂行を危ぶまれたが捜査に復帰した。
シーズン7ではクロエとの間にプレスコットと言う男の子を儲けたため、ブキャナンらの「私的な捜査」には関わっていない(だがクロエをFBIまで送ったりと協力的な一面も見せている)。クロエがFBIに捕まってからは、釈放を要求したものの受け入れられず、ジャック捜索を一時的に手伝わされることを余儀なくされる。
シーズン8では登場しないものの、シーズン7とシーズン8の間で失業しており、クロエが復帰する切っ掛けを自身で作ってしまった。
ナディア・ヤセル (Nadia Yassir)
マリソル・ニコルズ (Marisol Nichols)(吹き替え:よのひかり(シーズン6)
CTUの上級スタッフ。ロス支局に着任してからはまだ日が浅いが、ブキャナンの信頼も厚い有能な女性。
パキスタン系のムスリムということもありアクセス権を制限されてしまっている。その後、新しく赴任してきた現場作戦部門のリーダーであるマイク・ドイルに内通者と疑われてしまい厳しい尋問を受けることとなってしまった。ブキャナンがCTUを去った後は臨時支部長として指揮をとる(と同時に、アクセス権の制限がなくなった)。
マイク・ドイル(Mike Doyle)
リック・シュローダー(Rick Schroder)(吹き替え:木内秀信(シーズン6)
カーティスの後任としてロス支局に赴任してきた現場作戦部門リーダー。マイロとはデンバー支局時代の同僚だが彼から煙たがれている。
捜査官としては優秀だが、非常に傲慢な立ち振る舞いをするうえ、既存のロス支局メンバーを「ハメ」ようとするなどイヤな人物として登場してきた。が、物語が中国との戦いに入るあたりから急激に人情を優先する好人物に変化する(彼に拷問を受けたナディアでさえそんなに悪い人ではないという印象を持った}。
ダニエルズからジャックを拘束するよう命令されたためそれに従い、自身はジョシュと引き換えに基板を渡そうとするフィリップの部下の元へ行こうとするが、部下が持ってきた基板は偽物であり、仕込まれていた爆弾の爆発に巻き込まれて少なくとも片方、最悪両目が失明するほどの重傷を負う。
ライアン (Ryan)
レックス・カサー(Lex Cassar)(吹き替え:?→永井誠(シーズン6,Debrief)
カーティスの死後、同期のターナーと共に彼の代理として登場した現場作戦部門リーダーだったが、ドイル登場後は突入チームのリーダーに。だが、ドイルの不在時にはジャックの指示でグレデンコ、ファイエドの両テロリストの捕獲作戦を担当した。ダニエルズからジャックを拘束するよう命令された時はドイル同様命令に従い、ターナーと共にジャックを拘留施設へ移送していたが、カレンの連絡を受けたビルによってCTUに連行される途中のジャックを奪還した(ライアンは車内でジャックに殴られ気を失う)。
Debriefでは、バークの尋問前に捜査官のモスと共に本部の人間に分からぬよう、ジャックに手錠の鍵を渡した。
クロエ、ビルといった馴染みの人間が出てこないDebrief内で、彼は唯一ジャックを信頼していた人物といえる。

CTUニューヨーク支局[]

ブライアン・ヘイスティングス(Brian Hastings)
ミケルティ・ウィリアムソン (Mykelti Williamson)(吹き替え:斧アツシ(シーズン8)
支部長。政府高官からの抜擢を受けて今のポストに就いたこともあり、ホワイトハウスには頭が上がらない。現場経験が豊富なクロエやジャックからの助言や、提案を黙殺する仕切り屋タイプ。デイナの再三の無断外出に気がつかないなど、観察力にかける一面もある。序盤では、既にリタイアしていたジャックの関与を険悪していたが、ジャックが成果を上げるに連れ、積極的なバックアップをするようになる。しかし、ハッサン大統領救出任務の失敗の責任を問われ、解任。序盤はクロエと対立し続けたが、解任時にはクロエへの信頼を思わせる発言をした。
コール・オーティス(Cole Ortiz)
フレディ・プリンゼ・ジュニア (Freddie Prinze Jr.)(吹き替え:加瀬康之(シーズン8)
生真面目で実直な現場を取り仕切る捜査チームのリーダー。その仕事ぶりには周りも信頼を置く。同僚のデイナと婚約している。ジャックの相棒的存在。
デイナ・ウォルシュ(Dana Walsh)
ケイティー・サッコフ (Katte Sackhoff)(吹き替え:大原さやか(シーズン8)
分析部門のチーフでクロエの上司。戦術チームのコールと婚約している。過去の犯罪歴を隠し、偽名でCTUに職を得ていることを、過去に関係を持ち、共犯者でもあったケビンに脅され、犯罪への加担を強要される。しかし、彼女の秘密はそれだけではなく、その正体はハッサン大統領の暗殺計画の裏で糸を引く、ロシア政府のエージェント。
アーロ・グラス(Arlo Glass)
ジョン・ボイド (John Boyd)(シーズン8)
無人機担当分析官。気さくな性格だがデイナに対して異常な執着心があり、ストーカーの様な行動を起こすことも。

CTU本部[]

ライアン・シャペル (Ryan Chappelle)
ポール・シュルツ (Paul Schulze)(吹き替え:水野龍司(シーズン3,recurring シーズン1-2)
シーズン1 - 3のCTU ロス地域本部長。実戦を経験していなかったため、官僚的な人柄でジャックたちから嫌われていた。
シーズン2ではそのことが災いを呼び、トニー、ミシェルらに監禁されてしまうが、本部から来たハモンドのチームの人間によって救われる。2人を逮捕するがマイクからジャックをサポートするように言われてからは罪を不問にするという条件で釈放した。
シーズン3でサンダースの海外口座を調査していたことで足がつくことを恐れたサンダースはパーマーに殺害を要求。当初は要求を拒否しようとするパーマーだったが、ウィルス散布を恐れ苦肉の策としてジャックに殺害を指示。ジャックは良心の呵責に苦しむもやむなく射殺する。
シーズン4ではビル・ブキャナンが彼の後任になった。
アルバータ・グリーン (Alberta Green)
タマラ・ターニ (Tamara Tunie)(吹き替え:一城みゆ希(シーズン1) 
ジャックの後任としてロサンゼルス支局のリーダー代理として派遣された。昔の上司であったニーナと対立する。
ブラッド・ハモンド (Brad Hammond)
ランデル・メル (Randle Mell)(吹き替え:秋元羊介(シーズン3 recurring シーズン2)
シーズン2 - 3のCTU本部の指揮官でシャペルの上司。
シーズン2ではCTUを爆破され閉鎖しようとするがメイソンに止められ引き上げる。しかし音信不通になったシャペルのことでトニーに電話したが、彼の部下のキャリーからの電話でチームをつれて本部からやってきた(その内の一人がシャペルを救出する)。
シーズン3では国家反逆罪で逮捕されたトニーの代わりに臨時支部長として派遣されてきた。トニーを尋問するがミシェルとジャックに説得され人手不足の事もあり彼を一時復職させる。
リン・マクギル (Lynn McGill)
ショーン・アスティン (Sean Astin)(吹き替え:高木渉(シーズン5)
テロ勃発で本部から派遣されてきた指揮官。空港で人質となったジャックの強要された嘘の無線の中の暗号に気づくなど能力はあるが、すべての状況を自分が掌握してないと気がすまないため、周りの皆から反感を買ったり衝突したりする。
薬物中毒の妹がいて、彼女にお金が必要だと電話で呼び出されたが、それは妹の嘘であり、妹の所へ辿り着いたところで待ち構えていた妹の恋人に殴り倒され、IDカードの入った財布を奪われてしまう。そのストレスやローガンからのプレッシャーなどから、適切な処理ができずそれに反発したオードリー、クロエ、エドガーらを解雇しようとしたため逆に自分が解任される。また、自分の面子からIDカードを奪われたことを報告しなかった結果、妹と彼女の恋人はIDカードを奪いに来たテロリストに射殺され、IDカードを手に入れたテロリストのCTU内部への侵入を許し、神経ガスを散布され多数の犠牲者を出すことになった。最期は警備員のハリーと共に自らの命を犠牲にしてCTU内の神経ガスを除去し、ジャック達を救った。

FBIワシントン支局[]

ラリー・モス (Larry Moss)
ジェフリー・ノーディング(Jeffrey Nordling)(吹き替え:咲野俊介(シーズン7)
FBIワシントンDC支局支局長。
指揮官としても現場捜査官としても優秀な人物であるが、ルールを大事にしているため、何かとジャックと対立する。さらにルネに想いを抱いている節があり、彼女がジャックの影響を受けることもそれに拍車をかけていた。
後半はジャックとのわだかまりも解け、友好的に接する。共に生物兵器を追いかけ、スタークウッドの基地の捜査などで陣頭指揮を執る。ホッジズ拘束後、持ち去られた生物兵器をトニーと追いかける。しかし、銃撃戦で負傷したところスタークウッドの社員と繋がっていたトニーにより殺害される。
ルネ・ウォーカー(Renee Walker
アニー・ワーシング(Annie Wersching)(吹き替え:魏涼子(シーズン7-8)
FBIワシントンDC支局捜査官。
トニーが事件に関与していることを突き止めジャックに捜査協力を依頼する。当初は、被疑者から供述を引き出すために拷問も厭わないジャックに難色を示していたが、ジャックと信頼関係を築き、捜査を進めるうちに綺麗ごとだけでは事件を解決できないことを思い知らされる。そして、上司のラリーやジャニスの反対、またジャックの忠告も押し切って自身も違法捜査を行なうようになっていく。最後は白を切るアラン・ウィルソンから自白を無理やり引き出そうとする。このことによってシーズン終了後にFBIを解雇される。
シーズン8では、過去のロシアンマフィアへの潜入捜査の経験を買われ、CTUに招集される。しかし彼女は、その潜入捜査中の出来事により精神的に不安定になっており、再就職した軍事会社も短期で退職。さらに自殺未遂を何度か繰り返すような状態だった。以前の冷静さとは一変し、不安定で衝動的な様子の彼女は、再潜入した組織で、過去に関係のあったリーダーを刺殺。その勢いで、止めようとしたジャックも刺してしまう荒れっぷりを見せる。しかし、ジャックに励まされ、二人は次第に愛し合うようになる。しかし、彼と愛を交わした直後、身元発覚を恐れたロシア側のエージェントにより狙撃され、病院に搬送されるも帰らぬ人となった。
ジャニス・ゴールド(Janis Gold
ジャニーン・ガラファローJaneane Garofalo)(吹き替え:山口眞弓(シーズン7)
FBIワシントンDC支局分析官。
エンジニアとしては優秀だが、皮肉屋で憎まれ口を叩くことなどクロエと似ている。クロエが内密の捜査でFBIに来た際、彼女への不信感から、ジャック達の捜査を妨害し、さらにはテロ計画に加担していたショーンを利する行動を取ってしまう。
終盤、スタークウッドの基地から持ち出された生物兵器を追うため、情報分析を行なう。そこでクロエに張り合うが最後は互いの腕前を認め合い、和解する。
情報分析以外にも、ルネの部下として現場に出ることがあり、何度か違法捜査をしようとする彼女を止めようとするが無駄に終わる。
ショーン・ヒリンジャー(Sean Hillinger)
ライズ・コイロ(Rhys Coiro)(吹き替え:近藤隆(シーズン7)
FBIワシントンDC支局分析官。デュバクやホッジズの協力者。
浮気相手のエリカと共謀し、デュバクやホッジズに協力していた内通者。先輩のジャニスとは何かと言い争いをしているが、重要な情報も引き出しており、それらを利用してジャックの捜査を妨害する。
デュバクが保険として持っていた協力者の名前を納めたメモリから、正体が発覚することを恐れる。そこでエリカにデータを消去させ、彼女に全ての罪を着せて殺害する。しかし、クロエがデータを復元したことにより、逮捕される。
エリカ(Erika)
エバー・キャラダイン(Ever Carradine)(吹き替え:武田華(シーズン7)
FBIワシントンDC支局分析官。
同僚のショーンの愛人で、内通者である彼に協力している。彼と共謀してジャックの捜査を妨害し、さらにはデュバクの協力者のデータを消去し隠滅をはかる。しかし、ショーンに全ての罪を着せられて射殺される。

その他政府機関の職員[]

サニー・メイサー(Sunny Macer)
クリスティナ・チャング (Christina Chang) (シーズン3,7)
ロサンゼルス市の衛生職員(シーズン3)。後に疾病対策センターの医師となり、連邦の職員となる(シーズン7)。
サンダースのテロに際してホテルの担当となった衛生局員。チームを連れてウィルスが撒かれたホテルに向かい、従業員や客、そしてミシェルやガエルの検査を行う。
シーズン7では、ウィルス兵器によって感染したジャックの治療のため、専門家として登場する。

アメリカ政府[]

詳しい構成は、本記事の方も参照

デイビッド・パーマー政権(シーズン2-3)[]

デイビッド・パーマー
大統領。→パーマー家もしくはデイビッド・パーマー
ジム・プレスコット(Jim Prescott)
アラン・デール(Alan Dale)(シーズン2-3)
副大統領
録音の証拠より中東三ヶ国との戦争を主張するが、パーマーが拒否するため、憲法修正25条を行使して大統領となる。証拠が捏造された物と確定し、パーマーが復権した後は彼と和解し、そのまま副大統領として留任する。シーズン2.5ではパーマーがバイオテロの影響で療養していたため大統領代理として指揮を執っていた。しかし、テロリストに狙われ重傷を負う。
マイク・ノヴィック (Mike Novick)
ジュード・チコレッラ (Jude Ciccolella)(吹き替え:城山堅 (シーズン2,5 recurring シーズン1,4)
大統領首席補佐官、後に解任される(シーズン2)。
シーズン1では、パーマーからの信頼も厚いパーマー選挙事務所選挙スタッフのチーフ。元弁護士
シーズン2では、大統領首席補佐官だったが、中東三カ国の高官とテロの首謀者サイエド・アリとの密談の録音を偽造だと信じることができずパーマーを裏切る。真実が明らかになった後は、積極的にCTUやパーマーに協力したが裏切り行為は許されないとされてパーマーに解任される。
シーズン4では、過去の人脈によりローガンの補佐官を務めている。急遽大統領に昇格し決断力に乏しいローガンに助言を与えるため、パーマーをホワイトハウスに呼ぶ。その際、過去の一件を超えて友情が復活する。しかし、終盤の総領事襲撃事件でウォルトがジャックを暗殺しようとしていた事を盗み聞きし、パーマーに進言した。
シーズン5では、4に引き続きローガンの補佐官として登場し、的確なアドバイスでローガンを補佐している。カミングス失脚後は首席補佐官となる。最後はローガンのテロ関与を知りマーサやピアースに協力する。
シーズン1から登場して生存している数少ない人物である。
リン・クレスギ(Lynne Kresge)
ミシェル・フォーブス(Michelle Forbes) (吹き替え:堀越真己(シーズン2)
安保担当補佐官。
潜入捜査を行っていたジャックからCTU爆破計画のことを知らされるが、NSA担当官のレインバーンに阻止されて大統領に伝えることができず、結果的にCTUが爆破されてしまう。そのことでジャックに責められて辞任を決意していたが、パーマーに引き止められ留任する。政権内では一貫してパーマーに忠誠を誓っていたが、そのためにマイクに監禁されてしまう。その後、脱出を図るが階段から転落して大怪我を負い、病院に搬送される。その後の詳細は不明である。
ロジャー・スタントン(Roger Stanton)
ハリス・ユーリン (Harris Yulin) (シーズン2)
NSA(国家安全保障局)長官。NSA担当官だったレイバーン更迭後にやってくる。
一見、穏やかな人物に見えるが、パーマーと敵対する強硬派の黒幕。国防意識を高めさせるために、あえてサイエドのテロ計画を黙殺。国内に運ばれた核爆弾を特殊部隊に追跡・把握させ、テロそのものは未然に防ぐつもりでいた。パーマーの命令を受けたシークレット・サービスの拷問により真相を話すも、追跡させていた特殊部隊はテロの実行を望むキングスレーによって殺されていた。終盤でパーマーの職務能力を問うテレビ会議にプレスコット側の証人として召喚されて拷問のことを証言し、パーマーを追い込んだ。
ウェイン・パーマー
大統領首席補佐官(シーズン3)。→パーマー家

キーラー政権(シーズン4)[]

ジョン・キーラー (John Keeler)
ジェフ・ピアソン (Geoff Pierson) (吹き替え:佐々木敏(シーズン4,recurring シーズン3)
大統領。
シーズン3では、共和党の大統領候補(パーマーの対立候補)として登場。テレビ討論会でパーマーが退席したのを自分に不利な話題が出たことと思い攻勢に出るがテロ対応が理由だと分かり、これが原因で有力支援団体が離反してしまう。その後、シェリー・パーマーに重要ポストを与える条件で手を組み、アラン・ミリケン殺しを利用してパーマーを脅迫する。すぐに追い返されたもののパーマーが再選を断念したことにより、大統領になる。
シーズン4では、一貫して強いリーダーシップを発揮するも、息子と共にメキシコ訪問でエアフォースワンに搭乗中、テログループに強奪されたF-117攻撃機によって撃墜され職務不能に陥る(息子は死亡)。その後、憲法修正25条により副大統領のローガンが大統領に昇格する。
チャールズ・ローガン
副大統領。→ローガン政権
マイク・ノヴィック
副大統領顧問。→ デイビッド・パーマー政権(シーズン2-3)
ウォルト・カミングス
副大統領首席補佐官。→ローガン政権
ジェームズ・ヘラー
国防長官。→ヘラー家

ローガン政権(シーズン5)[]

チャールズ・ローガン (Charles Logan)
グレゴリー・イッツェン (Gregory Itzin) (吹き替え:坂東尚樹(シーズン5,recurring シーズン4,6,8)
大統領。
シーズン4では、キーラー政権の副大統領であったが、キーラーの職務不能によって大統領に昇格する。もともと分裂状態の共和党にあって、凡庸でこれといった野心もないので選ばれたような人物であり、大統領職にあって決断力も実行力にも乏しい。終始CTUの足を引っ張るも、補佐官のマイクと、その紹介によるパーマーの助言によって何とかことを収める。シーズンラストで、ジャックの身柄引き渡しを迫る中国政府への対応のため、彼の口封じを進言する腹心のカミングスの行動を黙認し、それを察知したパーマーに責められると今回の成果が全て自力であるかのように振舞う。
シーズン5では、名実共に大統領となっているがスタッフ頼りなのは変わらず。しかし、テロの首謀者の一人であり、中央アジアの石油利権のため、グラハム・バウアーと手を組み(実態は彼の傀儡)、カミングスとは別にテログループへの神経ガスの横流しに加担する。序盤では、テロリストのビエルコの動向を把握できなくなり、無実が確定したジャックを使ってテロの解決に当たらせるが、終盤でパーマ暗殺に関与した会話の録音データがジャックの手に渡ったことで一転して命を奪うため持てる権力を総動員して様々な手を打つ。しかし、妻マーサとアーロン、マイクによって追い込まれ、最後はマーサとの会話を証拠に身柄を拘束される。その後、政府への信用問題もあり、表向きは辞職という形でカリフォルニアの別荘で軟禁生活を送る。この時期にマーサとは離婚。なお、司法妨害の罪こそ認めているが、パーマー暗殺事件とビエルコのテロへの関与は否定し、グラハムのことも黙秘を通した。
シーズン6では、前シーズンで行った贖罪のためにCTUの捜査に協力する。スワロフ露大統領への協力を取り付けるため、先妻のマーサに協力を要請しに行くが、精神的に不安定な彼女にナイフで刺されてしまう。救急車で搬送中に意識不明に陥った。
その後、劇中で詳しく詳細が語られていないため生死不明だが、シーズン7小説版で一命を取り留めた事が明らかになっている。
シーズン8でも登場。ダニエルズが大統領だった頃に恩赦を貰い釈放されていた。
マーサ・ローガン (Martha Logan)
ジーン・スマート (Jean Smart) (吹き替え:火野カチコ(シーズン5,recurring シーズン6)
チャールズ・ローガン大統領夫人。元下院議員
シーズン5では、デイビッド・パーマーと長年の友人関係だったこともあり、いち早く暗殺事件の裏を察知する。しかし、投薬治療を受けているほどに精神不安定だったため、暗殺事件について自身の見解を述べても、誰にも信じてもらえず、真相の露見を怖れるカミングスに精神病院へ送り込まれる寸前だった。夫チャールズを愛し、自分こそが支えられると信じていたが、彼の度重なる決定に強い不信感を露にし、スワロフ襲撃事件後は決死の覚悟で自分を守ったアーロンに惹かれ始める。たまたまチャールズの命によるアーロンの口封じを狙った現場に出くわしたことで真相を知り、ジャックに協力。最終話でチャールズを激昂させて自白を引き出し、彼の拘束に一役買う。
シーズン6では、チャールズと離婚して、施設でアーロンと共に暮らしている。CTUの捜査のために協力を求めてきたチャールズを前に強い精神不安に陥り、ナイフで刺してしまう。ただ、その後はチャールズに依頼されたスワロフ露大統領への協力を、親しい関係であるその妻のアーニャを介して行った。
ウォルト・カミングス(Walt Cummings)
ジョン・アレン・ネルソン(John Allen Nelson)(吹き替え:宮島史年(シーズン4)→梅津秀行(シーズン5))(シーズン5,recurring シーズン4)
大統領首席補佐官。
シーズン4では、副大統領だったローガンの補佐官で彼の腹心。マイク曰く「15年間、彼のために汚れ仕事を担ってきた」(ローガンはすべて黙認している)。シーズンラストで中国総領事館襲撃に絡んだジャックの口封じを進言して、実行に移す。
シーズン5では、大統領首席補佐官。元CIA工作員と共謀し、ロシアの分離主義派を利用してテロ事件に関与していた。それらが露見し、ジャックに拘束・尋問を受け、情報を明かす。その後、シークレット・サービスに拘束されていたが、首吊り自殺を遂げた。その後、自殺に見せかけた口封じの他殺であることが判明する。
マイク・ノヴィック
大統領補佐官(後に首席補佐官に昇格)。→ デイビッド・パーマー政権(シーズン2-3)
ハル・ガードナー(Hal Gardner)
レイ・ワイズ(Ray Wise)(シーズン5)
副大統領。
ローガンにLAに戒厳令を出すように提案、国土安全保障省によるCTU吸収にも賛成の強硬派。それゆえにジャックに黒幕ではないかと疑われた。ローガンに忠実のように見えるが優柔不断な彼に戒厳令を出すように進言し、国民の信頼を落とし次期大統領の座を狙う野心家である。終盤でローガンが退いた後に大統領に就任する。
ジャックの功績を称えていたが、中国に拉致された時はジャックの救出には消極的で何も手を打たなかった。
ジェームズ・ヘラー
中国に拉致されたジャックの救出には大統領となったガードナー同様、何も手を打たなかった(だがこれが切っ掛けとなり、オードリーは単身中国にジャックを探しに行ったと思われる)。
国防長官。→ヘラー家
エブリン・マーティン(Evelyn Martin)
サンドリン・ホート(Sandrine Holt)(シーズン5)
マーサー・ローガンの秘書をしている人物。
物語の中盤でヘンダーソンの一味に娘を誘拐されたためジャックとウェインに助けを求める。娘の救助には成功したが、銃撃戦のさなかに負傷。モーテルに運ばれた後意識を失ったため、娘が救急車を呼ぶ。そのことが原因でヘンダーソンに居場所を突き止められ、ジャックの居場所を問いただされる。その後は不明。

ウェイン・パーマー政権(シーズン6)[]

ウェイン・パーマー
大統領。→パーマー家
トム・レノックス(Tom Lennox)
ピーター・マクニコル(Peter MacNicol) (吹き替え:佐々木省三(シーズン6,recurring リデンプション)
大統領首席補佐官。
大統領に忠誠を誓っているが強攻策を提案し、穏健派のウェインとはしばしば対立し、辞職も考える。イスラム系市民を取り締まる法案では安保担当補佐官のカレンと対立し、彼女の夫ブキャナンがファイエドを釈放していた過去を基に辞職に追い込む。その後、部下であるリードがパーマー大統領暗殺計画に加担していることを聞かされシークレットサービスに通報するが、リードに一時的に監禁されてしまう。ウェインの意識不明後、強攻策を主張するダニエルズ副大統領を抑えるためにカレンと和解し、以後は彼女に協力的になる。副大統領に対しては偽証の証拠を手に入れて完全に抑え込むが、ウェインが完全に職務不能に陥ってしまってからは(副大統領の軟化もあり)一転して協力する。最後には、提言したカレンの依願退職を認めたことに報いるため、偽証の証拠を副大統領に渡す。
リデンプションでは、正式に大統領に就任したダニエルズの首席補佐官を務めている。
なお、デイビッド・パーマーの大統領候補時には選挙対策本部長を務めていた(マイク・ノヴィックは選挙参謀)。
カレン・ヘイズ(Karen Hayes)
ジェイン・アトキンソン(Jayne Atkinson)(吹き替え:鳳芳野(シーズン6, recurring シーズン5)
安保担当補佐官。
シーズン5では、国土安全保障省の職員で、ガードナー副大統領の命によりテロに遭ったCTUロス支局を国土安全保障省に吸収するために派遣される。最初は、支局長のビル・ブキャナンと反発しあっていたが、大統領の関与を知ると、ジャックたちに協力した。
シーズン6では、安保担当補佐官でブキャナンと結婚している。首席補佐官のトム・レノックスと激しく対立し、ブキャナンがファイエドを釈放していたことを突きつけられて、辞職した。しかし、パーマー大統領が暗殺未遂にあって重態に陥ると、大統領の代弁者としてホワイトハウスに戻り復帰する(辞職願いが完全に受理される前だったこともある)。副大統領を抑えるためにレノックスと協力し、サンドラ・パーマーを頼って重傷のウェインを復帰させる。終盤では、命令に背いてジャックに協力したことから拘束されるが、レノックスの協力で開放され依願退職という形で職を辞した。
ノア・ダニエルズ(Noah Daniels)
パワーズ・ブース(Powers Boothe)(吹き替え:石住昭彦(シーズン6-リデンプション)
ウェイン・パーマー政権時の副大統領。
元々、穏健派のウェインが強硬派の支持を得るために政略的に就任を要請したものであり、そりが合わない仲だったが、レノックスの出した法案を支持したため法案を却下したウェインと対立することになる。ウェインが暗殺未遂で重傷を負ったのを機に報復攻撃を主張し、レノックスとカレン、意識を取り戻したウェインと対立。修正25条によって大統領職を継承しようとしたが、レノックスに秘書のリサとの偽証の相談を録音されて断念する。副大統領職を辞職するよう勧告されるも、ウェインが完全に職務不能に陥ったことで臨時大統領に就任。やや軟化し、レノックスの協力も得る。ジャックの件に対するカレンの処置でレノックスの忠言を認め、結果的に偽証の証拠を取り戻す。明言はされていないが、リードが存在を仄めかしたウェイン暗殺事件の黒幕と思われる描写がいくつかある。
リデンプションでは、選挙でテイラーに敗れ退任した。マスコミ曰く、選挙に勝つ気がなかったらしい。政権移譲の日にサンガラでのクーデター問題に直面し、昔のように強硬ではなく、武力の介入には反対しテイラーと対立する。しかしその後のアメリカ合衆国大統領就任式には参加している。
リサ・ミラー(Lisa Miller)
カリ・マチェット(Kari Matchett)(吹き替え:落合るみ(シーズン6)
副大統領首席補佐官。
ダニエルズの腹心として行動し、さらに彼と肉体関係も持っていた。ウェイン復帰の件でダニエルズのために偽証しようとするなど彼に対する忠誠は高い。しかし、ダニエルズが臨時大統領に就任した後、実はスパイに利用されていたことが発覚し、職を辞することとなった。重症の身を負ったが、その後の生死は不明。
リード・ポロック(Reed Pollock)
チャド・ロウChad Lowe(シーズン6)
大統領首席補佐官代理で、トム・レノックスの部下。
上司のレノックス同様に強硬派で、彼とウェインの対立が決定的となったことから大統領暗殺を計画する。レノックスも賛同してくれると思い込み計画を打ち明けるが、反対された上にシークレットサービスに通報されそうになったために彼を監禁。その後、暗殺計画を実行した。
一緒にいたアサドこそ死亡し、ウェインを意識不明にさせたが、殺すには至らず計画は失敗、逮捕された。その取調べの最中に、レノックスとカレンとのやり取りであったブキャナンのミスを話す。
ジョン・スミス(John Smith)
(Ryan Cutrona)(シーズン6,シーズン7,recurringシーズン8)
海軍提督。武力行使主義だったが、ウェイン・パーマーから止められる。
イーサン・ケニン(Ethan Kanin)
ボブ・ガントン(Bob Gunton)(吹き替え:宗矢樹頼(リデンプション-シーズン7,recurring シーズン6,シーズン8)
国防長官。

テイラー政権(シーズン7-8)[]

アリソン・テイラー
大統領。→テイラー家
イーサン・ケニン
シーズン7では、大統領の首席補佐官を務めている。オリヴィア・テイラーの策略により辞任させられる。
シーズン8では、前回の前半から空席だった国務長官を務める(また、心臓を患っており薬を所持している)。物語の途中で、心臓発作を起こし危険な状態になるも一命を取り留めた。和平条約でロシアとの外交が悪化することに悩むアリソンにローガンを使うように進言したが、ローガンの行動に不信感を抱き、反対する。しかしアリソンがローガンの思う壺になってしまい、それに耐えられず表向きは「健康上の理由」で辞任。辞職しても彼の意見は最後まで彼女に届かなかった。→ ウェイン・パーマー政権
ティム・ウッズ(Tim Woods)
フランク・ジョン・ヒューズ(Frank John Hughes(シーズン7-8)
国土安全保障省の高官。テイラー大統領からの信任が厚い(だがイーサンほどの信頼はされていない)。
シーズン8では、和平条約の式典に参加している。クロエの事を信頼しており、ヘイスティングスを解任し、彼女を支部長に推薦した。終盤、テイラー大統領が自分の過ちに気付き首席補佐官やイーサンがいないために援助してほしいと懇願され補佐する。
ベン・ランドリー(Ben Landry)
スコット・ラウレンス(Scott Lawrence(シーズン7)
CDC(疾病対策センター)の所長(シーズン7でのサニー・メイサーの上司でもある)。 ティム・ウッズの紹介により閣僚会議の席に出席。異常型プリオンのことをテイラー大統領やジョン・スミス、ヴィンセントにくわしく説明する。
シーズン8ではテレビ会議でのみの出演。
オリヴィア・テイラー
大統領の娘。イーサン・ケニン辞任後の臨時首席補佐官。→テイラー家
ジョン・スミス
海軍提督。スタークウッド奇襲に海軍特殊部隊をFBIの援護に回らせた。→ウェイン・パーマー政権
シーズン8ではテレビ会議でのみの出演。
ヴィンセント(Vincent)
ロッキー・マクムレイ(Rocky McMurray(シーズン7)
統合参謀本部の司令官。

シークレット・サービス[]

アーロン・ピアース (Aaron Pierce)
グレン・モーシャワー (Glenn Morshower)(吹き替え:佐々木敏(シーズン1-7)
アメリカ合衆国シークレットサービス特別捜査官。主に大統領警護を務める。主人公ジャック・バウアーを除けば、シーズン7までに出演かつ生存している唯一のキャラクター。
極めて温厚かつ実直な人物で、そのため、時に大統領時のパーマーに相談を受けることもあった。また、一連の事件を通してジャックの友人でもあり、大統領サイドの動きについて協力したりする。息子が海軍に所属している。
シーズン4までは、特別、大きな活躍は無し。
シーズン5では、マーサとロシア大統領夫妻を乗せた車両への襲撃事件において命懸けで、彼らをテロリストたちから守る。それによって、マーサに全幅の信頼を寄せられる。後にローガンの陰謀に気づいたために、危うく殺されそうになったりするも、最後はマーサやマイクと共にジャックに協力してローガンを失脚させる。一連の出来事を通してマーサと恋仲になる。
シーズン6では、シークレットサービスを辞し、マーサと共に施設で暮らしている。
シーズン7では、ブキャナンの依頼で、疎遠となっていたテイラー大統領の娘・オリヴィアを父・ヘンリーが入院する病院へ送る。その後、オリヴィアの依頼により専属の護衛官となる。
ブライアン・ゲッジ
大統領の夫ヘンリーの護衛官。ヘンリーの息子を殺害した犯人。息子の死に疑問を持っていたヘンリーが調査を独断で続けており、息子の元恋人サマンサから息子は殺害されたと聞き、真相を掴むため、彼に同行してサマンサに会いに行き、取引の末、権内幹部の証拠が入ったUSBを受け取る。その後、証拠を確認すべくゲッジの友人宅と偽り、ヘンリーをサマンサ宅へと向かわせる。その後に帰宅してきたサマンサを殺害、ヘンリーを殺害し、その後自殺したように装う為に、ヘンリーの首にロープを巻くが、決死の抵抗をしたヘンリーと共に2階から転落、意識が朦朧とする中で、ヘンリーに首を絞められ死亡。裏ではデュバク大佐とつながっていた。
エドワード・フォスラー
元は大統領の息子であるロジャーの護衛官であったが、裏ではデュバク大佐、ホッジスらとつながっていた。ゲッジの死後すぐに現場でヘンリーを見つけ、デュバクに引き渡した。その後はジャックの拷問とルネの自分の家族に手を出したことによりヘンリーの拘束場所を教えるが、ジャックを襲うも逆に彼に殺されて死亡。
テッド・ホービス
マイケル・ライアン・フレンチ (Michael Bryan French)(吹き替え:黒田崇矢(シーズン7)
シーズン7での護衛官のリーダーでブライアン・ゲッジ、エドワード・フォスラーの部下であった(ただし、本人は関与していない)。ホワイトハウス襲撃の際はシークレットサービスの増援として登場。形勢は有利であったが、ジュマ将軍のはったりに騙され、やむなくホワイトハウスを出る。その後、FBIと連携して作戦を考える。
ちなみにホービスを演じたマイケルはシーズン1でジャックの荷物検査をしたフランク護衛官として出演していた。

中国政府[]

チェン・ズィー (Cheng Zhi)
ツィ・マー (Tzi Ma) (吹き替え:伊藤和晃(シーズン6,recurring シーズン4-5)
ロサンゼルス中国総領事館警備主任。中国工作員。
シーズン4では、ロスの総領事館の警備主任だったが、ジャックによる総領事館への潜入作戦の際に総領事が巻添となって死んだ一件からジャックを執拗につけ狙うようになる。
シーズン5では、最終話ではジャックを拉致して中国へ送還し、機密情報を引き出そうと拷問を加える。
シーズン6では、米中両政府の交渉でジャックの身柄をCTUに引き渡す。終盤、核爆弾に使用された基板からロシアの防衛機密を手に入れるためオードリーを人質にし、基板との交換をジャックに要求。基板は手に入れたが、破損していたために修理をジャックの父親フィリップに依頼。その見返り条件として出されたジョシュを手に入れるために、配下の傭兵部隊にCTUを襲撃させるも、ジャックの活躍により失敗する。その後、フィリップと共に海上石油採掘基地に潜伏し、潜水艦によって中国への脱出を試みるが、ジャックに襲撃されて負傷し、CTUに拘束される。

ロシア政府[]

ユーリ・スワロフ (Yuri Suvarov)
ニック・ジェイムソン (Nick Jameson) (吹き替え:伊藤栄次(シーズン5-6,recurring シーズン8)
ロシア大統領。
シーズン5では、アメリカと対テロ防衛条約の調印のため妻アーニャと共に訪米。調印後、帰国のため空港へ向かう途中、同乗した妻アーニャとマーサ・ローガンと共にビエルコ率いる独立派に襲われるが、アーロンの活躍とLA市警察の到着で難を逃れる。
シーズン6では、テロリストと関係のあったLA総領事マルコフの拘束をアメリカより打診されたが断る。しかし、マーサによる妻を介した依頼によって総領事館への襲撃を認める。後半、核爆弾に使われた基板を巡り、中国に渡せば中央アジアの米軍基地を攻撃するという圧力をアメリカ政府にかける。
シーズン8では後半で、ジャックの襲撃にあい負傷したチャールズ・ローガンの電話相手として登場。和平条約のために訪米する。しかし実はハッサン大統領暗殺犯の黒幕であった。報復としてジャックに暗殺されそうになるが、間一髪助かる。テイラー大統領にハッサン暗殺の真相を秘密にするように進言するが、ラストで彼女に罪を明かされる。
アナトリ・マルコフ (Anatoly Markov)
ジョン・ノーブル (John Noble) (シーズン6)
ロサンゼルス総領事。
アフガニスタン以来の戦友のグレデンコと共に西側諸国と中東の対立を悪化させるためテロに関与。CTUの特殊部隊に射殺された。
劇中では詳しく語られていないがシーズン5で独立派に神経ガスを流す陰謀にローガンと共に関与。主にリーダーのウラジミール・ビエルコとの接触をおこなっていた。
ミハイル・ノヴァコヴィッチ (Mikhail Novakovich)(吹き替え:梅津秀行
グラハム・マクタビッシュ (Graham McTavish) (シーズン5,シーズン8)
ロシア外相。

サンガラ政府[]

ウレ・マトボ (Ule Motobo)
イザック・ド・バンコレ(Isaach De Bankolé) (リデンプション-シーズン7)
アフリカの小国、サンガラの元首相。ジュマらによるクーデターにより国を追われた状態にある。
アラマ・マトボ (Alama Motobo)
トーニャ・ピンキンス(Tonya Pinkins)(吹き替え:すずき紀子(シーズン7)
元首相の妻。元首相同様に国を追われた状態にある。ジャックらに対しては信頼を置いており、デュバク大佐捕獲作戦で人質となることを元首相に進言した。
ウィリー(Willie)
シヤブレマ・ランバ (Siyabulela Ramba) (吹き替え:東條加那子(リデンプション)
オカバンゴ児童保護施設の生徒の一人で、ベントンだけでなくジャックとも親しい。兄はデズモンドと他に兄弟かいる(劇中には登場しないが、彼曰く『夜になると草むらからその幽霊が出てくるらしい』と言っていたので、恐らく死んだと思われる(親も同様))。ジャックから娘(キム)への土産にしようとしていたバンダナをもらったことがある。

カミスタン政府[]

オマール・ハッサン(Omar Hassan)
アニル・カプール (Anil Kapoor)(吹き替え:梁田清之(シーズン8)
カミスタン大統領。
ダリア・ハッサン(Dalia Hassan)
ネカー・ザデガン (Necar Zadegan)(吹き替え:まさきせい(シーズン8)
ハッサン大統領の妻。
カイラ・ハッサン
(Nazneen Contractor)(吹き替え:宮下典子(シーズン8)
ハッサン大統領の娘。
ファラド・ハッサン(Farhad Hassan)
アルバクール・クルサ (Akbar Kurtha)(シーズン8)
大統領の弟で補佐官。しかし正体はテログループの一味であり兄の暗殺を目論む。
ジャモ
(シーズン8)
大臣。

テロリスト[]

テロリスト(シーズン1)[]

ヴィクター・ドレーゼン (Victor Drazen)
デニス・ホッパー(Dennis Hopper)(吹き替え:壌晴彦(シーズン1)
ミロシェビッチ政権下のセルビアコソボ自治州秘密警察の長官で、敵対民族の拷問・虐殺を指揮していた。
当時、国防小委員長だったデイビッド・パーマーはこれを防止するために、彼の暗殺計画「ナイトフォール作戦」を承認。デルタフォース(ジャックと数人の部下)とMI6(スティーブン・サンダース)の6人が任務に付き、ドレーゼンが自宅に戻ったところを仕掛けていた爆弾を爆発させて死亡したと思われていた。実は替え玉であり、本人は後日別の場所で拘束され、アメリカ国内の秘密刑務所に拘留されていた。なお、ナイトフォール作戦は始めからヴィクターを捕らえ情報を引き出そうとする勢力が画策したもので、彼が死亡したと思わせることが目的であった。
自身は無事だったものの、爆弾で関係の無い妻と娘が死亡し、ジャックとパーマーに深い恨みを抱いていた。息子達の手引きで脱獄後、国外逃亡を計るもアジトに単身で乗り込んできたジャックによって長男アンドレと共に射殺される。
アンドレ・ドレーゼン (Andre Drazen)
ジェリコ・イワノフ(Željko Ivanek)(吹き替え:谷昌樹(シーズン1)
ヴィクター・ドレーゼンの長男。バウアー親子誘拐事件・パーマー大統領候補暗殺事件の首謀者。
ナイトフォール作戦によって無関係の母と妹が死亡したことで、暗殺部隊で唯一の生存者であったジャックと作戦を承認したパーマーを恨み、大統領予備選挙の日(ナイトフォールよりちょうど2年後でもあった)に弟のアレクシスと共にテロ事件を起こす。また、同時に拘束されていた父ヴィクターの奪還も計画していた。
最期は娘キムが殺されたと嘘を吹き込まれ、アジトに単身で乗り込んできたジャックによって父共々射殺される。
アレクシス・ドレーゼン (Alexis Drazen)
ミーシャ・コリンズ(Misha Collins)(吹き替え:檀臣幸(シーズン1)
ヴィクター・ドレーゼンの次男。兄アンドレと共に、一連のテロ事件及びヴィクター奪還作戦を行う。
兄同様、母と妹の復讐・父ヴィクターの救出のため父が拘留されている秘密刑務所への送電を落とすよう依頼していたり、パーマーの選挙事務所の女性スタッフに近づき情報収集を試みたり、実行隊長的な役割を担っていた。CTUに身元がばれ、ジャックが逆に女性スタッフを利用して情報を引き出させようとしたが、自分が利用されていると知ったスタッフに刺されて瀕死の重傷を負い身柄を拘束される。その後、脱出に成功した父ヴィクターによってジャックとの人質交換で父と兄の下に帰還するも、間もなく死亡。
アイラ・ゲインズ(Ira Gaines)
マイケル・マッシー (Micael Massee)(吹き替え:中田和宏(シーズン1)
パーマー上院議員大統領候補暗殺を計画していた人物。実際には、アンドレ・ドレーゼンに雇われていた傭兵のような人物。テリーとキムを誘拐してジャックを操り、パーマー暗殺犯に見せかけようとしていた。シーズン前半のラストでジャックと銃撃戦の末に射殺される。
当初の予定では、ドレーゼン一家のシナリオは無く、あくまでゲインズが黒幕で終わらせる予定であった(人気が出たため、24話まで延長され、彼はドレーゼン一家に雇われた者に過ぎないとされた)。
マンディ (Mandy)
ミア・カーシュナー (Mia Kirshner)(吹き替え:林佳代子(シーズン1-2,4)
他のテロリストの依頼によって動くテロリスト。特にシーズン1では重要な人物であったが、CTUにその存在がわかるのはシーズン4になってからである。
シーズン1では、ゲインズの依頼により、記者の許可証を盗み、最終的には旅客機を爆破する。
シーズン2では、マックスの指示で大統領にウィルスを仕込む。
シーズン4では、事件に関与して、包囲されるがキャッスルを殺害しトニーを人質にする。そしてミシェルを脅迫するが、ジャックとカーティスによって逮捕される。核ミサイルの情報を条件に恩赦される。
ケヴィン・キャロル (Kevin Carroll)
リチャード・バージ (Richard Burgi)(吹き替え:荒川太郎(シーズン1)
ゲインズの部下。ジャックの妻子誘拐のためジャネットの父親アラン・ヨークを殺して彼になりすまし、テリーと一緒にキムらを探し回る。結果として誘拐には成功したが、ジャックに脅迫されてアジトに連れてきてしまう。ゲインズ死亡後にアンドレの下に赴き、自分を使ってくれと頼むが、失敗を咎められて射殺される。

テロリスト(シーズン2)[]

サイエド・アリ(Syed Ali)
フランチェスコ・クイン (Francesco Quinn) (吹き替え:廣田行生(シーズン2)
小型核爆弾テロの実行者。イスラム系テロ組織「第二の波」のリーダー。
小型核爆弾によるテロの計画・実行者であったが、実際には黒幕の石油利権団体に踊らされていただけだった。部下のマリー・ワーナーから足が付きそうになり、調査を行っていた彼女の姉ケイトと探偵を拉致し、拷問にかけさせる。モスクでの礼拝中にCTUに踏み込まれ、身代わりを使って焼身自殺したように見せかけたが見破られてジャックに拘束される。家族を人質にされテロ計画を打ち明けたが、彼が中東三ヶ国に支援されていたとされる証拠(キプロス音源)が偽物だとばれるのを怖れたキングスレーによって移送中に暗殺される。
マリー・ワーナー(Marie Warner)
ワーナー家の次女。「第二の波」のメンバー。→ ワーナー家
ピーター・キングスレー(Peter Kingsley)
トビン・ベル (Tobin Bell) (シーズン2)
小型核爆弾テロの黒幕。カスピ海に油田を持つ実業家で石油共同体の一員。
テロ組織「第二の波」にロスで核爆弾を爆発させ、さらにそれを中東三ヶ国が支援していたと思わせることで米国と中東三ヶ国の戦争を画策。それによって、自身が所有する中東と無関係のカスピ海油田の利用と原油価格高騰を目論む。結果としてサイエドの計画が失敗した後も、サイエドと中東三ヶ国の関係を示すキプロス音源を偽造して報復戦争を起こさせようとした。最終話、ジャックの策に嵌って自白を引き出され、ジャックを殺そうとしたが、直前に特殊部隊に射殺された。強硬派を有利にするため、パーマーを怨む元妻シェリーも仲間に引き入れていた。
マックス(Max)
トーマス・クレッチマン(Thomas Kretschmann)(吹き替え:井上和彦) (シーズン2)
ドイツ人の武器商人。小型核爆弾テロの真の黒幕。
一連のテロ計画の立案者で終始キングスレーに指示を与える。キングスレーが殺害されたことと、中東三ヶ国への戦争が中止になったことを知ると、細菌兵器を使ってマンディにパーマー暗殺未遂を起こさせた。また、ニーナ・マイヤーズとも関わりがあった。シーズン2の終盤で登場し、結果的にシーズンの最中にはCTUにその存在は全く感知されてなかった。
シーズン2.5(ゲーム)で、核を利用したテロを計画するが、最期はジャックに射殺される。
アレックス・ヒューイット(Alex Hewitt)
リック・D・ワッサーマン(Rick D. Wasserman)(シーズン2)
音声データの改変技術を持つ技術者。キングスレーの依頼を受けて、キプロス音源を偽造した張本人。
キプロス音源の機械に仕込んだ自分の署名のようなものからCTUに捕捉される。その後、バウアーに捕まり、音源は偽者と証言すること約束するが、混乱から脱走をはかり、その途中で頭を強打し亡くなる。重要な証人を失うことになったが、後に彼が作った音声改造ソフトがキングスレーを罠にかける重要な物となる。

テロリスト(シーズン3)[]

ラモン・サラザール(Ramon Salazar)
ホアキン・デ・アルメイダ(Joaquim de Almeida) (吹き替え:菅生隆之(シーズン3)
ヘクター・サラザール(Hector Salazar)
ヴィンセント・ラレスカ(Vincent Laresca) (吹き替え:江川央生(シーズン3)
メキシコの麻薬王兄弟。
兄ラモンは巨大麻薬組織を築いた人物だったが、CTUの1年に及ぶ工作とジャックの半年の潜入捜査によって逮捕され刑務所に収監されていた。そのため、弟ヘクターが兄の釈放と報復のウィルステロを計画する(実際にはウィルス押収のためにジャックに唆されていた)。
テロの阻止およびウィルスの押収のためジャックが極秘の潜入捜査を再び開始し、ヘクターはジャックを信じて兄を脱獄させる。その後、ヘクターはジャックを用済みで殺そうとしたが、今ジャックに死なれると生物兵器を手に入れられなくなると考えたラモンに止められる。ヘクターは生物兵器の取引に不安を感じ取引の中止を主張するが、ラモンによって射殺される。その後、ラモンは武器商人のアマドールからウィルスを手に入れたが、これは偽物で、これに仕掛けられた爆弾によって爆死する。
ちなみにラモン・サラザールに関してはバイオハザード4に同姓同名の敵が登場する。
スティーブン・サンダース(Stephen Saunders)
ポール・ブラックソーン (Paul Blackthorne)(吹き替え:大塚芳忠(シーズン3)
バイオテロの首謀者。元イギリスMI6工作員。ジェーンという一人娘がいる。
ナイトフォール作戦にジャックと共に参加し、その際に逃げ遅れて死亡したものと思われていたが、実際には秘密警察に捕まり2年間拷問を受けていた。ミロシェヴィッチの失脚によって釈放され、自分を見捨てたアメリカ政府への復讐を計画する。
武器商人のアマドールから購入したウィルスをロサンゼルスのホテルで散布して未曾有のテロを起こし、さらにアメリカの各都市で同様のテロ事件を画策していた。しかし、CTUによって娘ジェーンを人質にとられて計画を断念、ウィルスの所在など全てを明かすが、ホテルでのテロで死亡したCTU職員ガエルの遺品を取りに来ていた彼の妻に射殺される。
マイケル・アマドール (Michael Amador)
グレッグ・エリス (Greg Ellis) (シーズン3)
ウクライナ人の国際的な武器商人。
生物兵器(殺人ウィルス)の仲介を行い、これをスティーブンに売る。しかし、同時にスティーブンに隠してメキシコで偽物のウィルス競売を開き、参加者から金を騙し取ろうと計画する。バウアーやトニーらはこの情報を得て、サラザール兄弟を利用した極秘作戦を敢行する。
偽競売は上手くいき、落札したラモンは仕掛けられていた爆弾によって死亡する。しかし、このことによってCTUに捕捉され、拘束される。しかし脱走し(実際にはCTUに泳がされた)、スティーブンに国外脱出の協力を求めるが、代金として渡されたスーツケースに仕込まれた爆弾によって粛清される。
マーカス・アルバース (Marcus Alvers)
ロテール・ブリュトー (Lothaire Bluteau)
ウクライナ人科学者。仲介人のアマドールと共にスティーブンの協力者。
ウィルスの致死性を高めた科学者で、ウィルスの運搬も行う。ホテルにウィルスを運ぶがそこにCTUが突入し、ウィルスの散布に成功するが自身も感染してしまう。そして、自身が感染させたホテルの人間と共に死亡する。

テロリスト(シーズン4)[]

ハビーブ・マルワン(Habib Marwan)
アーノルド・ヴォスルー (Arnold Vosloo)(吹き替え:大友龍三郎(シーズン4)
列車爆破、国防長官誘拐、原発暴走、エアフォースワン撃墜の首謀者。
アメリカ国内で潜伏中の同志を要所要所で使うことにより、他のグループとは繋がらないよう綿密に計算された計画で次から次へと先手を打ってきてテロを実行した。シーズンラスト、LAに戦術核を打ち込む計画の最中にCTUに捕捉され、ジャックとの銃撃の末、飛び降り自殺。最後のテロは失敗に終わる。
ナビ・アラズ (Navi Araz)
ネスター・セラーノ (Nestor Serrano)(吹き替え:手塚秀彰
マルワンに協力しているテロリスト。原発をメルトダウンさせたテロのリーダー。
表向き、妻子と共に一般家庭を築いているが、イスラムの教えのためには何でもする狂信者。テロ遂行のために妻子を巻き込み、息子のベルーズを強制的にテロに加担させる。しかし、最終的に息子が計画の障害となると、息子の殺害を試み、これによって協力者であった妻の離反を招く。原発テロには成功したが、最終的にジャックと戦って捕えられた後に、息子に殺害される。
ディーナ・アラズ (Dina Araz)
ショーレ・アグダシュルー (Shohreh Aghdashloo)
ナビの妻。テロの協力者。
夫のテロに協力しており、当初は嫌がる息子にも夫同様に協力を迫っていた。しかし、夫が息子の命を奪おうとしていると知ると、一転して息子を守るために夫を裏切ってジャックに協力する。その後、ジャックと共にマルワン達に捕えられた際に、ジャックを殺す命令を拒否したため、マルワンに殺害される。
ベルーズ・アラズ (Behrooz Araz)
ジョナサン・アードー (Jonathan Ahdout)(吹き替え:鳥海浩輔
ナビとディーナの息子。
父のテロ計画に加担していたが、ガールフレンドのデビーの存在によってテロに躊躇し始める。父のナビに咎められ、デビーは殺害されるが、これによって完全に両親を裏切ることを決意する。そのため、ナビは息子を殺すことを決意するが、ディーナは息子を守るために、ベルーズと同様にテロ計画から離反する。
その後、マルワンの部下に捕まってしまう。ディーナは息子を助ける条件でCTUに協力するが、そのCTUの計画は失敗して彼女は殺されてしまい、ジャックも敵に捕まってしまう。その後、ベルーズがどうなかったかは本編では不明であるが、DVD特典ではCTUに助け出されるシーンが追加されている。
ヘンリー・パウエル(Henry Powell)
ロバートソン・ディーン (Robertson Dean)
マルワンに協力している技術者。
戦術核の電子装置再設定を行う。追われていること知ってジャックとオードリーを殺そうとするが失敗し、ジャックとトニーに拘留される。2人に金を渡して取引を持ちかけるが拒否される。その後、車中にいるところを口封じのためにマルワンの部下に狙撃され死亡。
オマー (Omar)
トニー・プラナ (Tony Plana)(吹き替え:佐藤祐四
マルワンの部下。ヘラー親子の誘拐を担当する。
ヘラー親子の車列を襲撃し、彼らの誘拐に成功する。その後、生中継の人民裁判を開き、ヘラーを戦争犯罪人として処刑しようとするが、海兵隊のバックアップを受けたジャックの襲撃を受け、最終的に射殺される。
ミッチ・アンダーソン (Mitchell "Mitch" Anderson)
ネッド・ヴォーン(Ned Vaughn)
元アメリカ空軍の軍人。マルワンの協力者。
パイロットを密かに殺害して、空軍のステルス攻撃機(F-117)を奪い取る。その戦闘機を操作して、キーラー大統領が乗っているエアフォースワンを撃墜し、その後、自身もF-16に撃墜され死亡。
ヨシク・カタミ (Yosik Khatami)
ニコラス・グイラック (Nicholas Guilak)(吹き替え:梅津秀行
マルワンの部下。
秘密を知りすぎたジョー・ブラドを殺害するようにマルワンに言われブラドを殺害しようとするが逆に殺害されてしまう。
ヨシク役のニコラスは過去にシーズン2でFarhad Salim役で出演している。

テロリスト(シーズン5)[]

クリストファー・ヘンダーソン (Christopher Henderson)
ピーター・ウェラー (Peter Weller) (吹き替え:納谷六朗(シーズン5)
デイビッド・パーマー元大統領暗殺の首謀者。ビエルコの起こしたテロの黒幕の一人。元CTUロス支局の支部長。
CTU職員時代にジャックをデルタフォースよりスカウトした彼の元上司であり、ジャックのことをよく知る人物。後に、ジャックによって機密情報を防衛関係企業に売った容疑で告発され、証拠不十分で釈放されたが、CTUは解雇される。その後、化学企業オミクロン社副社長となる。
グラハム・バウアー、チャールズ・ローガンらと手を組み、米国の中央アジアにおける石油利権のため、自社製品である神経ガスをビエルコに横流しし、彼によるテロを裏で操る。また、これらを察知したパーマー元大統領及びジャックの生存を知っていたトニー、ミシェルの暗殺を行う。正体がばれ、CTUに拘束された後も、手の内を知っているがために全く動じず、CTUへのテロの混乱に紛れて逃亡する。グラハムやローガンとテロの接点を消すために暗躍するも再び拘束され、ジャックに自身の死を偽装することを条件に協力を認める。ビエルコの死後、ジャックから逃走を企て、彼を射殺しようとしたが、ジャックの罠に嵌り逆に射殺される。
結果として、作中で背任容疑の真偽が明かされることは無いが、ジャックは有罪を確信し、ヘンダーソンはニーナ・マイナーズかジョージ・メイソンに嵌められたと主張している。また、手段こそ問題だったが、愛国心の強さや家族愛などジャックに通じるところも多く、当時のCTU内部での人望も厚かったと思われる描写が多々ある(汚職を告発したジャック自身、最初は信じられなかったと述べている)。
ウラジミール・ビエルコ(Vladimir Bierko)
ジュリアン・サンズ (Julian Sands)(吹き替え:井上倫宏(シーズン5)
空港占拠、ロシア大統領襲撃、神経ガス散布テロ、潜水艦強奪の首謀者。ロシアから独立を目指す独立派組織のリーダー。
ソ連崩壊後、武器と石油で財をなしその一部で独立派の地下出版に資金提供していた。やがてシンパ以上の存在となり直接指揮する立場となる。
カミングス(ひいてはグラハムらの組織)の支援を受けて、米国内で神経ガスを手に入れ、モスクワでのテロ事件を計画する。しかし、これが米国政府の罠であると気づき、その報復のために米国内でガスを使用する計画に変更する。また、これらとは別に調印間近の米露対テロ防衛条約の破棄を狙った空港占拠事件や、調印のため訪れていたロシア大統領の襲撃事件などを引き起こす。終盤で潜水艦を強奪したがジャックとの格闘の末殺害される。
コレット・ステンガー(Collette Stenger)
スタナ・キャティック(Stana Katic)(吹き替え:宇乃音亜季(シーズン5)
国際情報ブローカーの女性。美人でかなり用心深い性格。
ビエルコの依頼でロサンゼルスに停泊中のロシアの潜水艦の図面を彼に売り渡す。恋人のテオ・ストーラーが実はドイツの工作員であり、その彼にウェットリストと引き換えにCTUに売られたため、拘束される。そしてビエルコの居場所を教えるようジャックに司法取引を持ちかけられ、そこでオードリーが図面を売ったと主張する。後に、それがヘンダーソンの入れ知恵と発覚し、免責も撤回される。
チャールズ・ローガン
#ローガン政権(シーズン5)
グラハム・バウアー
#バウアー家

テロリスト(シーズン6)[]

アブ・ファイエド(Abu Fayed)
アドニ・マロピス (Adoni Maropis)(吹き替え:相沢正輝(シーズン6)
連続自爆テロ、小型核爆弾テロの首謀者。
和平路線に転じた元上官アサドの意に反して米国各地でテロ事件を引き起こす。一連のテロをアサドが主導しているかのように見せかけた上で、米国政府にアサドの居所を教える条件でジャックの命を要求。弟の仇であるジャックを殺すことと、アサドを米国に殺させる狙いだったが、結果は失敗。同時にグレデンコと組んで核兵器を手に入れ、米国でテロを起こそうと画策する。最期はジャックと格闘の末、絞殺された。
物語開始の数ヶ月前に、CTUに拘留されていたが、すぐに釈放された過去がある。これによって後にブキャナンの責任が問われ、政争の材料に使われてしまう。
ディミトリ・グレデンコ (Dmitri Gredenko)
ラデ・シェルベッジア (Rade Šerbedžija)(吹き替え:宗矢樹頼(シーズン6)
ソビエト連邦の元将軍。テロ首謀者ファイエドに核爆弾を流した張本人。
反米派で超国粋主義者でソ連の復活を願っている。西側諸国とアラブの対立の悪化を狙いファイエドと手を組む。
経緯は不明だがフィリップ・グラハム親子がパーマー暗殺に関与していたことを突き止め、処理される核兵器をソ連復活のために使うとの口実で横流しさせファイエドに提供する。アフガニスタン以来の戦友でLA総領事のマルコフと共にテロを支援していた。CTUに拘束され、右腕に発信機を埋め込まれた上で、ファイエドを捕まえるための餌にされたが、右腕を切断され逃亡。その途中でファイエドを裏切り、その混乱に乗じて逃亡するが出血多量で死亡した。
ハムリ・アル=アサド
アレクサンダー・シディグAlexander Siddig)(吹き替え:咲野俊介(シーズン6)
湾岸戦争にてアラブ側で米軍を苦しめた人物で、シーズン5からシーズン6の間に行われていた連続テロ事件の首謀者と目されていた人物。しかし、数年前から和平路線に転じており、一連のテロ行為は元部下のファイエドが起こしていたもので、それを止めるために米国に潜入していた。
ジャックと共にテロを阻止するために奔走する。その後、穏健派のウェイン大統領の頼みで共に会見をすることになったが、それを良く思わない強硬派によるウェインを狙った暗殺に巻き込まれて死亡。
また、ゲームCall Of Duty 4にて同名のテロリストが登場する。ちなみに、CoD4を脚本した人物は24の脚本家である。
アハメッド・オマール(Ahmed Amar)
カル・ペン(Kal Penn)(吹き替え:藤井啓輔(シーズン6)
ファイエドの部下。友人のスコットからは「アーネット」と呼ばれている。
近所の住人を殺害した現場にスコットが出くわしたことから本性を現し、彼と彼の家族を人質に取る。大怪我をした自分に代わってスコットの父親に核爆弾の起爆装置を買うのに必要な金を渡し、適時電話で指示を与える。スコットの母を外に逃がした後、ファイエドの指示により彼を殺すよう言われる。
しかし彼の母が警察に通報したことから駆けつけたCTU部隊の襲撃を受け負傷。その後搬送中に死亡した。
ダレン・マッカーシー(Darren McCarthy)
デヴィッド・ハント(David Hunt)(吹き替え:志村知幸(シーズン6)
ファイエドに核爆弾を売った人物。
愛人のリタとともに核爆弾を起動できるモリスを拉致するがその道中、報酬に目がくらんだリタに殺される。
フィリップ・バウアー
#バウアー家
チェン・ズィー
#中国政府

テロリスト(リデンプション - シーズン7)[]

ベンジャミン・ジュマ(将軍)(General Benjamin Juma)
トニー・トッドen:Tony Todd)(吹き替え:土師孝也(リデンプション-シーズン7)
サンガラでのクーデターの首謀者。無理やり集めた少年兵とホッジズの秘密裏の支援を受けてサンガラ政府を倒し、自身の軍事政権を成立させる(リデンプション)。
軍事介入を行いジュマ政権を打倒しようとしているテイラー政権への牽制のため、アメリカ国内でのテロを画策する(シーズン7)。右腕のデュバクを使ってアメリカ軍が引かなければテロを行うことを宣言。しかし、テイラー大統領は全く引かず、デュバクに命令したテロもジャックの活躍で全て失敗してしまい、最終的に首都が陥落して政権は打倒されてしまう。ところが、ジュマ本人もアメリカ国内に潜伏しており、復讐のためにホワイトハウスジャックのテロを決行。自ら部隊を率いてホワイトハウスを襲撃し、計画通り大統領を人質にとるこに成功する。しかし、ブキャナンの身を賭した働きとジャックの活躍によってテロは終焉を迎え、最期はジャックに殺される。
イケ・デュバク(大佐)(Colonel Ike Dubaku)
ハキーム・カエ=カジム (Hakeem Kae-Kazim) (吹き替え:てらそままさき(リデンプション-シーズン7)
ジュマの元、サンガラでのクーデターに荷担。「アメリカの友人」ことジョナス・ホッジズと連携し、武器や人員を手配してきた。子供達を捕えに行った弟フッシーがジャックに殺害されたため、自ら子供達を捕えに出かける。終盤、部下と共にベントンを追い詰めるが彼が地雷で自爆し、巻き込まれる。そのまま部下達と共に死亡したと思われていたが、未公開映像では爆破で傷を負ったものの生き残っている。
シーズン7では、サンガラへのアメリカの介入を阻止するべく、アメリカ国内に潜伏。CIPデバイスを用いて航空機ニアミス事故などを起こす。後にジャックらの攻撃を受けて部下は全員死亡、CIPデバイスは破壊される。その後、恋人と共に出国を企てるが、ジャックよりデュバクの正体を知らされていた恋人が故意に交通事故を起こし、重傷を負う。その後、病院に搬送されるが、そこでジュマの部下に心臓発作を起こされ殺害される。
息子(声 - 近藤隆)もジュマの部隊と共にアメリカに潜入していた。ジュマがホワイトハウスへ向かう際にはアジトの見張りを受け持つ。捜査していたルネを見つけて追い詰め、彼女より父・デュバクが死んだことを知らされる。しかし、これを信じず、彼女を殺そうとしたところで、到着したラリーのチームに殺される。
デイヴィッド・エマーソン(David Emerson)
ピーター・ウィングフィールド(Peter Wingfield(シーズン7)
デュバクによるテロの協力者(下請け)。トニーの上司。元SAS。
かつてはヘンダーソンの部下で、トニーを回収した人物。ヘンダーソンの死亡後は、トニーを部下に数々の犯罪を行ってきた。デュバクの依頼を受けてCPIモジュールを使ったテロや、マトボ元首相夫妻の誘拐を狙う。トニーには家族のように慕われていた。
仲間に入ったバウアーを信用せず、マトボ夫妻誘拐後にこれを始末しようとする。しかし、トニーに撃たれて死亡する。
ジョナス・ホッジズ(Jonas Hodges)
ジョン・ヴォイトJon Voight) (吹き替え:富田耕生(リデンプション-シーズン7)
民間軍事会社「スタークウッド」代表。リデンプションからシーズン7における黒幕の1人。
政府高官とも通じている合衆国の軍事政策にかかわる大物。スタークウッドを育てあげ、アメリカの国防・軍事政策の一端を担っていることに誇りを持つ。アメリカのために政府から依頼された汚い仕事も請け負っていたが、テイラー政権下でそのことを責められ圧力をかけられたことが原因で政府に対抗しようとする。ウィルソンらのグループの一員でもあった。
ジュマに資金援助を行い、その見返りとして生物兵器の実験・開発をしてもらう。首都ワシントンDCからほど遠くないスタークウッド社の基地でミサイルへの搭載など、生物兵器の完成を目指していた。生物兵器を脅しの材料にテイラーとの直接会見に臨み、スタークウッドの権益拡大を要求するが、その間にトニーによって生物兵器は爆破されてしまい、そのまま政府職員に拘束されてしまう。
その後、弁護士に扮したカーラに自殺すればスタークウッドも家族も守れると自殺用の毒薬を密かに渡される。護送中に毒薬を飲むが命を救われ、ジャックの尋問でテロ計画の全容を話す。この時の司法取引で証人保護プログラムを受けることになったが、オリヴィアが依頼した殺し屋に護送車を爆破されて死亡する。
グレッグ・シートン (Greg Seaton)
ロリー・コクレーンRory Cochrane)(吹き替え:黒田崇矢(シーズン7)
ホッジスの右腕。
FBIが生物兵器の捜査を始めたことを察知すると、兵器完成の時間稼ぎのためにホッジスを裏切った振りをしてトニーを騙し、嘘の生物兵器保管場所へ誘導する。結果として、時間稼ぎは成功し、政府との交渉のためにホッジスとホワイトハウスに赴くも、その間にトニーに生物兵器を爆破され、ホッジスと共に拘束される。
ライアン・ バーネット (Ryan Burnett)
エヤル・ポデル(Eyal Podell)(吹き替え:仁科洋平(シーズン7)
ブレイン・メイヤー上院議員の第一秘書。ホッジズ配下の人間で、FBI側のショーンとの連絡やデュバクと直接交渉にあたる。
デュバクが持っていた協力者に繋がるデータよりFBIに特定される。その後、ジュマが何らかの計画を進めていること(ホワイトハウスジャックのこと)を吐かせるために、ジャックの尋問を受けるが、政府職員がジャックを取り押さえ尋問は失敗に終わる。ホワイトハウスジャックの解決後、クインによって口封じのために殺される。
ジョン・クイン (John Quinn)
セバスチャン・ロッチェ(Sebastian Roché(シーズン7)
スタークウッドの傭兵。
シートンの依頼を受けて、ジャックが犯人のように見せかけてバーネットを殺害する。さらに、ジャックを殺すために市警に扮してメイヤー議員の家を訪れ、メイヤーを殺害する。しかし、肝心のジャックに対しては彼の反撃を受け死亡する。その後、彼の携帯から生物兵器の当直時刻が判明する。
過去にもメイヤー議員との面会人や、リデンプションではロジャーの友人・クリスを事故死に見せかけ殺害したことがある。
ストークス (Stokes)
(Michael Rodrick) (シーズン7)
スタークウッドの傭兵。
生物兵器の運搬を担当し、ジャックやトニーと抗争しながらも奪取に成功し、トニーを拘束する。その後、トニーの尋問を担当するが、彼の口を割らせる作戦のためにシートンに射殺される。
カーラ・ボーデン (Cara Bowden)
エイミープライス・ フランシス (Amy Price-Francis)(吹き替え:杉本ゆう(シーズン7)
ウィルソンの部下の女性。彼らのグループが起こす計画の実行役であり、互いの素性を知らないグループの仲介役でもあった。
拘束されたホッジズに自殺を促すため、彼の秘書に化けて登場する。その後、トニーと行動を共にし、グループが考えていた当初のテロ計画を実行に移す。そしてトニーを高く買っており、彼を信頼してウィルソンに会わす。しかし、彼の殺害が目的であったトニーに最期は射殺される。
アラン・ウィルソン (Alan Wilson)
ウィル・パットンWill Patton(シーズン7)
ホッジスと通じていた人物の1人。チャールズ・ローガンを裏で操っていたグループのメンバー。
アメリカの国益のためには武力も辞さない強硬派で、同じ志しを持つ者同士で国政を裏で操ってきた。これらの考えに反するテイラー政権が樹立したことを良く思っておらず、イスラム勢力の仕業に見せかけたアメリカ国内へのテロ攻撃を計画し、穏健路線を倒して自らのシンパが務める政権を目論んでいた。
ホッジスの暴走によって計画に支障が出るが、カーラとトニーが軌道修正をかけたことに満足する。その後、カーラの頼みを受けてトニーとの面会を約束する。実は、ミッシェルの殺害を指示した黒幕であり、シーズン7におけるトニーの最終目的はウィルソンの殺害にあった。FBIの襲撃の混乱に紛れトニーに殺害されそうになるが、土壇場でジャックとルネに救われ、FBIに拘束される。しかし、自分に掛けられた容疑は証拠がないとして全面否認する。

テロリスト(シーズン8)[]

サミール
首謀者。
マイク・ファーマー
ニューヨーク市警の警官。実はロシアマフィアの秘密組織“赤の広場”の一員で、ビクター・アルーズを狙って刺客を向かわせたが二人ともジャックによって殺されてしまう、最後には自分で片を付けるためにミサイルを使いビクターが搭乗したCTUのヘリを破壊。その後は同僚である警官コーニグとその妻を暗殺し、彼の役だった国連の警備についた。
マルコス
カミスタン工作員。
セルゲイ・バザエフ(Sergei Bazhaev)
ユルゲン・プロホノフ (Jürgen Prochnow)(吹き替え:藤本譲(シーズン8)
ロシアマフィアの秘密組織“赤の広場”のリーダー。平和協定の阻止をもくろむカミスタンの工作員と取引するため、ロシアから核燃料棒をアメリカに持ち込む。

その他の登場人物[]

その他(シーズン1)[]

リック・アレン (Rick Allen)
ダニエル・ベス (Daniel Bess) (吹き替え:杉山紀彰(シーズン1)
キムとジャネットをさらった誘拐犯。ゲインズの部下となったが、その後ジャックに協力して最後はキムを助けた。
ダン・マウンツ (Dan Mounts)
マシュー・ケリー (Matthew Carey) (吹き替え:小上裕通) (シーズン1)
リックとともにキムとジャネットをさらった誘拐犯。ゲインズに殺されてしまう。
モーリーン・キングスレー (Maureen Kingsley)
デビカ・パイク (Devika Parikh)(吹き替え:野沢由香里(シーズン1)
リポーター。パーマー夫妻の友人でもあったが、パーマーの子供達に関する過去のスキャンダルを知って公開しようとする。しかし、シェリーによって阻止される。
マーティン・ベルキン (Martin Belkin)
ルドルフ・マーティン (Rudolf Martin) (シーズン1)
外国の写真家。パーマーの元へ近づく許可証を持っていたため、これをマンディに奪われた上で飛行機ごと爆殺される。その後、彼そっくりに整形した暗殺者がパーマーの命を狙う。
ジャネット・ヨーク (Janet York)
ジャッキー・マックスウェル (Jacqui Maxwell ) (吹き替え:相田さやか(シーズン1)
キムの友人。逃げる途中で車に轢かれ治療していた病院で、父親であるアラン・ヨークになりすましていたケヴィン・キャロルに殺害される。
ヴィクター・ロブナー (Victor Rovner)
ジェフ・リケッツ (Jeff Ricketts ) (シーズン1)
CIA諜報員。暗殺者がロスに向かっている事をクアラルンプールからCTUに報告する。
マーク・デサルボ (Mark Desalvo)
ルー・ダイアモンド・フィリップス (Lou Diamond Phillips) (吹き替え:小野健一) (シーズン1)
政府の地下収容所所長。ジャックの話を聞き彼に協力するが、ヴィクターの長男であるアンドレに殺害された。
パディ・ブロックス (Patty Brooks)
タニア・ライト (Tanya Wright) (吹き替え:藤原美央子) (シーズン1)
カール・ウェブ (Carl Webb)
ザック・グレニア (Zach Grenier) (吹き替え:田原アルノ) (シーズン1)
ロバート・エリス (Robert Ellis)
ウェイド・ウィリアムズ (Wade Williams) (吹き替え:菅生隆之) (シーズン1)
テディ・ハンリン (Teddy Hanlin)
カーク・バルツ (Kirk Baltz) (吹き替え:大川透) (シーズン1)
クルーグマン (Krugman)
ダーリン・ヒームズ (Darin Heames) (吹き替え:内田直哉) (シーズン1)
メラニー (Melanie)
ナヴィ・ラワット (Navi Rawat) (吹き替え:根本圭子) (シーズン1)

その他(シーズン2)[]

ゲイリー・マシスン (Gary Matheson)
ビリー・バーク(Billy Burke)(吹き替え:藤原啓治(シーズン2)
キムがベビーシッターとして働いている家族の主人。妻カーラーや娘メーガンに対しDVを行っていた。シーズン2のサイドストーリーにおける悪役。
妻を殺害し、娘を手に入れるためキムも追い始めるが、彼女が警察に捕まったため追跡を諦める。シーズン終盤で、キムを殺害するため、彼女の前に現れる。しかし、拳銃を奪われ、ジャックの指示によって逆にキムに射殺される。
カーラー・マシスン (Carla Matheson)
トレイシー・ミッデンドーフ(Tracy Middendorf)(吹き替え:寺田はるひ(シーズン2)
ゲイリーの妻で、メーガンの母親。キムには優しいがゲイリーの暴力に苦しんでいた。
脳震盪を起こした娘を助けるため、キムに娘を預けて病院に行かせる。しかし、娘の行方を捜すゲイリーが彼女の行為に激怒し、殺害されてしまう。遺体はゲイリーの車のトランクに隠され、このことによって後に彼の車を盗んだキムとミゲルは逆に殺人容疑をかけられてしまう。
メーガン・マシスン (Megan Matheson)
スカイ・マッコール・バートシアク(Skye McCole Bartusiak)(吹き替え:下屋則子(シーズン2)
ゲイリーとカーラーの娘。父親から恒常的に虐待を受けており身体には骨折の痕がある。ゲイリーに突き飛ばされたことで頭蓋骨を骨折し、脳震盪を起こす。このため、カーラーは夫の目を盗み、キムに娘を病院に連れて行くよう頼む。後に叔母の家に引き取られる。
ロニー・マクレー (Lonnie McRae)
ケヴィン・ディロン (Kevin Dillon)(吹き替え:家中宏(シーズン2)
街外れの森の中にある小屋に住む青年。
いわゆる終末思想に取り付かれており、そのことから人里離れた所に1人で住んでいる。キムから核爆弾のことを聞いて暴走してしまい、さらに独りの寂しさから彼女と一緒に暮らしたいと考えるようになる。核爆弾が爆発したと狂言を行い、彼女を地下シェルターにとどめようとしたが、最後は嘘だとばれる。しかし、その後は小屋を去る彼女に協力する。
ミゲル
シーズン2でのキムの恋人。
キムと共にカーラー殺害の容疑をかけられ護送中に車の中でボヤを起こし脱走しようと考える。しかしそれに驚いた警官がハンドル操作を誤り事故を起こす。
それに乗じてキムを逃がすが右足切断の重傷を負う。その後キムに自分の姿を見て責任を感じて欲しくないという想いから別れを告げる。
ジェイニー・ドッジ (Jenny Dodge)
タムリン・トミタ (Tamlyn Tomita)(吹き替え:山口眞弓(シーズン2)
ホワイトハウス報道官。
エディ・グラント (Eddie Grant)
ダグラス・オキーフ (Douglas O'Keeffe)(吹き替え:中田譲治(シーズン2)

その他(シーズン3)[]

ニコール・ダンカン (Nicole Duncan)
アンドレア・トンプソン (Andrea Thompson)(シーズン3)
衛生局の女性局長で当時のサニー・メイサーの上司。ジャックとはテリーが生きていた頃からの知り合いで、キムのことを心配に思っていた。またチェイスに続き彼女も、ジャックがドラッグをしていることに気づく。後半のチャンドラープラザ・ホテル側にも登場。
アラン・ミリケン (Alan Milliken)
アルバート・ホール (Albert Hall)(吹き替え:宝亀克寿(シーズン3)
デイビッドの支援者でジュリアの夫。ジュリアがウェインと不倫していたことを知ると、デイビッドにウェインの辞任を迫る。昔にひき逃げの事故を犯していたが罪をもみ消していた。また心臓の病気を患っており毎日薬を服用している。それをシェリーに逆手に取られ、薬を奪われて死亡する。
クレイグ・フィリップス
ダグ・サヴァント
チャンドラープラザ・ホテルの支配人。
自分のホテルがテロの標的になってると知りCTUに協力するが、ウィルスが放たれてしまい自らも感染。その後死亡したと思われる。
ジェーン・サンダース
アレクサンドラ・ライドン(Alexandra Lydon)
バイオテロの首謀者、スティーブン・サンダースの娘。彼がテロを起こしていると知りCTUに協力する。
スティーブンに「愛しているからこんなことはやめて欲しい」と懇願するが、その方針を変えない父親の態度にショックを受ける。
テレサ・オテルガ
キャメラ・ロペズ・ドーソン(Kamala Lopez-Dawson)
CTU職員ガエルの妻。シーズン3最終話で彼の遺品を取りに来ていたが、モニターに映ったスティーブン・サンダースの映像を見た瞬間殺意がわき、去り際に彼を射殺してしまった。

その他(シーズン4)[]

ポール・レインズ (Paul Raines)
ジェームズ・フレイン (James Frain)(吹き替え:後藤敦(シーズン4)
オードリーの夫。テロリストの銃撃からジャックを庇い負傷し、CTUの医療室に搬送されその後は容体は安定していたが急に容体が急変しさらにジャックが負傷した男から情報を聞くためにポールよりもその男の治療を優先させた事で死亡する。

その他(シーズン5)[]

ハリー・スイントン(吹き替え:古澤徹
CTUロサンゼルス支局の警備員。
神経ガステロから逃げ延びリンと共に小部屋で生存する。しかし、2人が犠牲にならなければ職員全員が死亡することを聞かされ、やむなくそれに同意する。
家族に最後の電話をした後、リンを見送る。その後皆の無事を祈り、リンと共に死亡した。
ティム・ルーニー(Tim Rooney)
ジェレミー・レイ・ヴァルデズ (Jeremy Ray Valdez) (吹き替え:高橋圭一) (シーズン5)
ロシアの原子力潜水艦の機関士。階級は軍曹(だが彼曰く、「機関士であり、戦闘訓練は未経験。」)。
緊急事態と聞いた大尉に艦尾に行くよう指示を受ける(その結果、大尉は上甲板に出た所をウラジミール・ビエルコに撃たれて死亡、同僚達も散布された神経ガスにより命を落とすが、彼だけは艦尾にある密閉区画で生き延びることができた)。その後通信でジャック達に救助を要請。怯えながらもジャックの命令でテロリストを殺害。その後ジャック達を中に入れ、彼らを(途中まで)サポートした。

その他(リデンプション)[]

カール・ベントン (Carl Benton)
ロバート・カーライル (Robert Carlyle) (吹き替え:家中宏(リデンプション)
サンガラのオカバンゴ児童保護施設の運営者。バウアーの特殊部隊時代からの友人。
元アイルランド出身の兵士で特殊部隊に所属していた。現在は、サンガラで地元の子供たちや孤児たちを対象とした児童保護施設を運営している。国を出たバウアーを匿い、トラメルの召喚令状に基づく忠告も拒否する。子供たちのためならどんな犠牲もいとわない人徳者。
ジュマの侵攻作戦が始まり、バウアーと共に施設の子供達を連れて首都の大使館へと向かう。その途中、地雷に接触してしまった子供の身代わりとして自身が地雷の上に留まる。そして追跡してきたデュバク達を道連れに地雷を爆破させ、死亡する。
フランク・トラメル (Frank Tramell)
ギル・ベロウス(Gil Bellows) (吹き替え:宮本充(リデンプション)
サンガラ・アメリカ大使館駐在の主席政務補佐官。
職務に忠実な公務員で、バウアーに召喚状を渡すため、彼の下に何度も通うが拒否され続けている。ベントンとは親友らしいが反りが合わない。
最終盤、子供達を亡命させたいバウアーに、交換条件として召喚状に従うことを提案し、これを履行する。バウアーを拘束して、アメリカ本国へ帰国させる。
チャールズ・ソレンズ (Charles Solenz)
シーン・マイケル(Sean Michael) (吹き替え:宗矢樹頼(リデンプション)
サンガラに駐在する国連職員。オカバンゴ児童保護施設に食料を配達をしている。
争いごとを嫌う日和見主義者で、ジュマの侵攻や子供達の誘拐などに関して信じようとしない。ジュマの侵攻作戦が開始され、国外脱出のため大使館に向かう際、子供達と一緒にいると襲われると考えて単独行動を取る。しかし、これが仇となってデュバクのパトロール隊に拘束され、バウアー達の情報を喋ってしまう。その後は不明。

その他(シーズン7)[]

ブレイン・メイヤー (Blaine Mayer)
カートウッド・スミス (Kurtwood Smith) (吹き替え:高瀬右光(シーズン7)
上院議員。CTUによる違法捜査に関する公聴会の議長。
CTUによる違法捜査(ジャックによる拷問)に関して公聴会を開き、バウアーをアメリカへ召喚させた人物。ジュマによるホワイトハウスジャックテロに巻き込まれる。
テロ解決後、市警の手からジャックを逃がそうとしたが、玄関で市警と偽ったジョン・クインに殺される。スタークウッドへの牽制に関わっていたことも一因であった。
第一秘書のライアン・ バーネットはホッジズ側の人間で、デュバクと直接会うなど陰謀に絡んでいたが、メイヤー自身は何の関係も無かった。

その他(シーズン8)[]

ビクター・アルーズ (吹き替え:乃村健次
情報屋(劇中での絡みは詳しく語られていないが、シーズン2-3の間でラモン・サラザール逮捕のための潜入捜査で協力をしていたらしい)。リタイアしていたジャックの家を突然訪問。ハッサン大統領暗殺計画の情報提供と引き換えに、CTUの保護と免責を要求。ジャックの手配でCTUのヘリが移送のため派遣されたが、ファーマーの対空ミサイルによる攻撃で死亡。
メレディス・リード
女性記者。ハッサン大統領の愛人。
ケビン・ウェルド (吹き替え:伊丸岡篤
デイナの元恋人。デイナの過去を知っており、それを理由にデイナを脅し、犯罪への協力を迫る。保護観察処分中。
ニック
ケビンの相棒。口数は少ないが、ケビンよりも更に凶暴な性格をしている。
ビル・ブレイディ (吹き替え:塩屋浩三
ケビンの保護監察官。ケビンが行方不明になり、デイナの職場であるCTUを訪れる。しかし、デイナに口封じのため殺される。
ジェームス・コーニグ
ニューヨーク市警の警官。国連の警備を担当することになっていた。
同僚のファーマーに警備を代わるよう強要され、口封じのため夫婦もろとも殺される。
パベル・トカレブ
ロシア政府に雇われた工作員。ハッサン大統領暗殺計画の影で暗躍。ルネの狙撃の実行犯。しかしジャックの狙撃には失敗した。
その後ジャックに捕えられ拷問を受ける。重要なデータの入った携帯電話のシムカードを飲み込んだことに気づいたジャックは、彼を殺害。腹を裂き、シムカードを取り出す。

注釈[]

外部リンク[]

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